2022年9月4日、タイの複数のメディアが1000キロを旅した猫と飼い主の話を報じた。それによるとタイ南部ハジャイで行方不明になった飼い猫が、1000キロ離れたバンコクで発見され、無事に飼い主に引き取られたという。
8月31日バンコク首都高速公団のFacebookに、高速道路上で迷い猫を保護したという投稿がされた。それを見た飼い主が、約1カ月前にいなくなった自分の飼い猫ではないかと問い合わせた。そして、首輪の色や毛色などの特徴を照合。これは間違いないと判断して、貯金をはたいてハジャイから空路バンコクへと引き取りに来たという。
無事に愛猫「ムータ」と再会した飼い主は、「ムータは、とても人懐こくて車も怖がりません。それどころか、人の車でも飛び乗っていくほどでした。なので、きっと誰かの車に乗ってバンコクまで行ってしまったのだと思います。これから外に出すときは、ロープをするようにしないとダメですね。今回見つけて保護してくれた公団の皆さんには何とお礼を言えばいいか。とても感謝しています。」と語った。
感動の再会を果たしたムータと飼い主は、このあとタイ国鉄の夜行列車でハジャイへの帰路についた。
首都高速ではこうした犬や猫を保護することは時々あるそうで、その都度Facebookにも掲載しており、特設ダイヤルで24時間問い合わせの受付をしているそうだ。
【編集 : KK】
8月31日バンコク首都高速公団のFacebookに、高速道路上で迷い猫を保護したという投稿がされた。それを見た飼い主が、約1カ月前にいなくなった自分の飼い猫ではないかと問い合わせた。そして、首輪の色や毛色などの特徴を照合。これは間違いないと判断して、貯金をはたいてハジャイから空路バンコクへと引き取りに来たという。
無事に愛猫「ムータ」と再会した飼い主は、「ムータは、とても人懐こくて車も怖がりません。それどころか、人の車でも飛び乗っていくほどでした。なので、きっと誰かの車に乗ってバンコクまで行ってしまったのだと思います。これから外に出すときは、ロープをするようにしないとダメですね。今回見つけて保護してくれた公団の皆さんには何とお礼を言えばいいか。とても感謝しています。」と語った。
感動の再会を果たしたムータと飼い主は、このあとタイ国鉄の夜行列車でハジャイへの帰路についた。
首都高速ではこうした犬や猫を保護することは時々あるそうで、その都度Facebookにも掲載しており、特設ダイヤルで24時間問い合わせの受付をしているそうだ。
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