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【タイ】カンチャナブリー「床面ガラス張りのスカイウォーク」がオープン

Global News Asia 2022年9月13日 22時30分

 2022年9月12日、タイ西部のカンチャナブリー県に新しい観光名所としてスカイウォークがオープンした。タイでは、他にも何カ所も同様の施設がオープンしており、それぞれ観光名所として注目を集めている。

 カンチャナブリー県にオープンしたスカイウォーク・カンチャナブリーは、戦場にかける橋がかかるクウェー川沿いに全長150メートル、高さ12メートルの底面がガラスになっている。また、周辺はウォーキングストリートとして観光用マーケットにもなっているので、地元の名産品なども揃っている。日本人にとって、映画「戦争にかける橋」のイメージと太平洋戦争という負の記憶から避ける人もいるが、もともと自然豊かな地域でもあり、鉄道の旅と共にお勧めしたいスポットだ。

 また、タイにはすでに何カ所もの同様の施設が完成している。その中から、人気のスポットも併せて紹介しよう。

バンコク マハナコンタワー
 タイで最も高いビル78階にある展望台は、突端がガラス張りになっていて地上314メートルからの景色は絶景以外の何ものでも無い。

ノンカーイ ワット・パクタクスア
 対岸にラオスを望むメコン川沿いにそびえるスカイウォークからは、メコンの悠久の流れを眼下に隣国ラオスののどかな風景を覗き見ることもできる。

ルーイ県 チェンカーン
 見下ろすメコン川からの高さは約80メートル。30階建てのビルに相当する高さでガラスの床は、かなりの度胸を試される。すぐ側に立つ大仏が観光客の安全を見守っている?

チェンマイ県 シリキット・ボタニックガーデン
 熱帯のジャングルを上から眺めながらのウォーキングは爽快。ガラス張りでは無いので、安全面での不安も軽減?

チョンブリー県 ワット・タベック
 シラチャ地区ノンケムにあり、地上50メートルの頂上部はガラス底面になっている。日本人が多く住むエリアでパタヤからも近い。

 この他、深南部のパッタニーとヤラーにもそれぞれスカイウォークがある。なぜか、国境に接する県に多いのも、現在の特徴かも知れない。年末年始や観光シーズンに向けた次の旅のプランに検討してみてはいかがだろうか。
【編集 : そむちゃい吉田】

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