おそらく、国葬は、一般の葬儀とは、違うので、別物だと忘れて欲しい。
一般人の葬式ですら依頼した個々の葬祭業のシステムによって違うものになる。また、地方によっても違う。まず自分が喪家としてかかわった葬式の流れが正しいでよい。しかし、喪家になったことのない人。上の世代が特定の宗教の信者だったりすると、もう何が正しいかわからない。けれど、葬儀を安く上げたいのは、今のご時世当たり前のことだ。
「お葬式の費用ぐらいは、子どもに迷惑かけたくない」とCMが流れているが、故人がそんな保険や互助会に入っていたのがわかるのは、落ち着いてからだ。
まず、SNSをフル活用して、自社が正しいと他社を攻撃する葬祭業者には気を付けた方がいい。その持論に乗ってしまうと、葬式を知らない人は、それが葬式の流れの当たり前になりかねないからだ。敵としている他社の高い分だけ、自分のところは安く設定しているから、本当に気を付けなければならない。日本人でも信用できないのに、どこかに、日本でない資本が入っている場合は特にだ。
菩提寺を持たない、あるいは檀家になりたくないのならば、無宗教でよい。僧侶を抜いた直葬で充分だ。お経のない葬儀は、キリスト教などでは普通だ…当然だが。信心がないのに、無理に仏教徒になる必要はない。もちろんキリスト教で死後洗礼を受けさせる必要もない。
人として…大切な人を亡くして、病院なりから故人を運んでくれた葬祭業者に義理を立てたくはなるが、その必要はない。運搬料だけ払う。感じがよかったら、斎場への運搬予約だけする。他は一切頼まなくても大丈夫。そこで嫌な顔をする葬祭業者は切ってしまっていい。
死亡診断書を持って、役場に届けると、埋葬許可書など亡くなった時点で必要書類を渡される(役場に変換しなければならないものもあるが、それは後日でかまわない)。
その書類さえあれば、斎場の予約(焼くだけの単純料金はこの予約の際に聞いておく)を取ることができる。そして、棺が入る車を用意できれば良い。自分で運転して、故人と最後のドライブに行けばいい。
棺が8万円程度(死装束は特に必要がない。お気に入りの服を着せればよい)。誰かに運転を頼む場合、運搬料が1万円~自分ですればかからない。焼却料が、~2万円(税別、地方価格)。骨壺の大きさは慣習によるが、ネットで買うことができる。
棺は、エコなダンボール製が、ネット価格5万5000円ほど。骨壺もまたしかり。だいたい15万円程度でなんとかなる。「〇さいお葬式」より安くあげられる。葬式の値段を値切ったことと、故人を思う気持ちは=ではない。ないものはない、見栄を張る必要などない。焼いた骨を家に持って帰って、それからのことは、じっくり考えればよい。
「故人は、今から、お釈迦様の弟子になる旅に出ます」とよく、斎場の火入れの前に言われるが…弟子になるって聞いてなかったな~と思うくらい、宗教が入ると勝手なことを言われる。
最近だと、都知事を勤めた方の息子さんたちが、海洋散骨をした。その際、いろいろ法律があってとおっしゃった。が、実はまだ、明確な散骨の法律はない。ラッピングされた花など、海洋汚染を招きかねないものまで、ぼんぼん海に手向けるから、自然に優しくない投棄になる=不法投棄(海洋汚染)になる。そんなマナー違反をずいぶん偉そうに言っていた(なお、遺骨を自分の家の庭に埋めるなどは法律で禁止されている。そこらへんは、調べ、従うこと)。
葬式には謎が、まだまだ多い。
役場の出した書類(埋葬許可書に準ずるものなど)をもっていれば、すぐに埋めなくっても、海に撒かなくっても、木の下に埋めなくっても、大丈夫だ。
近年、お金がなくって、家族が死んだのにミイラになるまで放置している事件も多発している。お金がないなら、さらに、故人の年金等をあてにしないと生活できない場合でも、亡くなったらすぐ役場や福祉事務所に連絡をする。だいたいが、葬儀に必要なことはやってくれる。まずは、相談し、丸投げすることで、少なくとも犯人にならなくて済む。
どこの国が資本を出しているかわからなくなりつつある日本の葬式は、自己防衛しか打つ手がなくなってきている。
葬式という儀式を粛々と行うことで悲しみに浸ることができない。そのために、葬式が用意された。
インドでは、ガンジス川に投棄している(近年川も汚れてきて、川沿いでお金に応じた焼き方をしてくれてから投棄)。死体を大切にしていると言えるだろうか?
仏式の葬式にこだわっているのは、日本だけだ。そこを商機とみなす国に付け込まれないようにしたい。
【編集 : fa】
一般人の葬式ですら依頼した個々の葬祭業のシステムによって違うものになる。また、地方によっても違う。まず自分が喪家としてかかわった葬式の流れが正しいでよい。しかし、喪家になったことのない人。上の世代が特定の宗教の信者だったりすると、もう何が正しいかわからない。けれど、葬儀を安く上げたいのは、今のご時世当たり前のことだ。
「お葬式の費用ぐらいは、子どもに迷惑かけたくない」とCMが流れているが、故人がそんな保険や互助会に入っていたのがわかるのは、落ち着いてからだ。
まず、SNSをフル活用して、自社が正しいと他社を攻撃する葬祭業者には気を付けた方がいい。その持論に乗ってしまうと、葬式を知らない人は、それが葬式の流れの当たり前になりかねないからだ。敵としている他社の高い分だけ、自分のところは安く設定しているから、本当に気を付けなければならない。日本人でも信用できないのに、どこかに、日本でない資本が入っている場合は特にだ。
菩提寺を持たない、あるいは檀家になりたくないのならば、無宗教でよい。僧侶を抜いた直葬で充分だ。お経のない葬儀は、キリスト教などでは普通だ…当然だが。信心がないのに、無理に仏教徒になる必要はない。もちろんキリスト教で死後洗礼を受けさせる必要もない。
人として…大切な人を亡くして、病院なりから故人を運んでくれた葬祭業者に義理を立てたくはなるが、その必要はない。運搬料だけ払う。感じがよかったら、斎場への運搬予約だけする。他は一切頼まなくても大丈夫。そこで嫌な顔をする葬祭業者は切ってしまっていい。
死亡診断書を持って、役場に届けると、埋葬許可書など亡くなった時点で必要書類を渡される(役場に変換しなければならないものもあるが、それは後日でかまわない)。
その書類さえあれば、斎場の予約(焼くだけの単純料金はこの予約の際に聞いておく)を取ることができる。そして、棺が入る車を用意できれば良い。自分で運転して、故人と最後のドライブに行けばいい。
棺が8万円程度(死装束は特に必要がない。お気に入りの服を着せればよい)。誰かに運転を頼む場合、運搬料が1万円~自分ですればかからない。焼却料が、~2万円(税別、地方価格)。骨壺の大きさは慣習によるが、ネットで買うことができる。
棺は、エコなダンボール製が、ネット価格5万5000円ほど。骨壺もまたしかり。だいたい15万円程度でなんとかなる。「〇さいお葬式」より安くあげられる。葬式の値段を値切ったことと、故人を思う気持ちは=ではない。ないものはない、見栄を張る必要などない。焼いた骨を家に持って帰って、それからのことは、じっくり考えればよい。
「故人は、今から、お釈迦様の弟子になる旅に出ます」とよく、斎場の火入れの前に言われるが…弟子になるって聞いてなかったな~と思うくらい、宗教が入ると勝手なことを言われる。
最近だと、都知事を勤めた方の息子さんたちが、海洋散骨をした。その際、いろいろ法律があってとおっしゃった。が、実はまだ、明確な散骨の法律はない。ラッピングされた花など、海洋汚染を招きかねないものまで、ぼんぼん海に手向けるから、自然に優しくない投棄になる=不法投棄(海洋汚染)になる。そんなマナー違反をずいぶん偉そうに言っていた(なお、遺骨を自分の家の庭に埋めるなどは法律で禁止されている。そこらへんは、調べ、従うこと)。
葬式には謎が、まだまだ多い。
役場の出した書類(埋葬許可書に準ずるものなど)をもっていれば、すぐに埋めなくっても、海に撒かなくっても、木の下に埋めなくっても、大丈夫だ。
近年、お金がなくって、家族が死んだのにミイラになるまで放置している事件も多発している。お金がないなら、さらに、故人の年金等をあてにしないと生活できない場合でも、亡くなったらすぐ役場や福祉事務所に連絡をする。だいたいが、葬儀に必要なことはやってくれる。まずは、相談し、丸投げすることで、少なくとも犯人にならなくて済む。
どこの国が資本を出しているかわからなくなりつつある日本の葬式は、自己防衛しか打つ手がなくなってきている。
葬式という儀式を粛々と行うことで悲しみに浸ることができない。そのために、葬式が用意された。
インドでは、ガンジス川に投棄している(近年川も汚れてきて、川沿いでお金に応じた焼き方をしてくれてから投棄)。死体を大切にしていると言えるだろうか?
仏式の葬式にこだわっているのは、日本だけだ。そこを商機とみなす国に付け込まれないようにしたい。
【編集 : fa】