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【コラム】今、北海道で「静かに」起こっていることー秋(2)

Global News Asia 2022年10月10日 7時0分

 中国指導部の命令を受けて、中国人は、このコロナ禍に日本各地の都心部に住み着いている。
少なくとも、整備が完ぺきではなく、コロナ禍でリゾートとしては稼働していない北海道の在郷に住み着くより、都心部の方が怪しまれない。

 指導部から選ばれている人材だから、日本語に関してもそれほど違和感を持たれるものではない。逆に、今日本人同士の中で廃れかかっている、一日の中の挨拶を丁寧にマニュアル通りに行えば、まずは受け入れてもらえる。あるいは、無口な人で通せば、会釈時の笑顔だけで「いい感じ」が醸し出される。

 まず、1人がマンションを借りる。結婚することや子どもが増えることなどプライベートなことを隣人に話す必要はない。中国人が集まれば、一人住まいよりも姦しくなるのは当然だ。一部屋置いて、両隣を中国人が借りる、なんなら、上下も借りる。存在するマンションの規約など守られない。ごみも分別されることなく、また、本来出さなければならない場所でところに出すようになる。

 最初は笑顔で「いい感じ」を出していたものの、規則を守らない状態になるともうそんなことあったっけ? になる。韓国人のそれとはまた別の、怒鳴り合いみたいな会話が集合住宅のあちこちから聞こえてくるようになったら、「高いお金を出して買ったのだから」と我慢してまで住む日本人はいない。日本人はなるべく事を荒立てたくはないのだ。

 売りに出された部屋は、仲間の中国人が安く買いたたく。そして、そのマンション1棟が中国人の住まいになる。ストッキングの伝線がじわじわ広がって穿けなくなってしまうように、隣のマンションも同じようになり、その界隈が「チャイナタウン」になる。おいしいものを提供してくれる中華街=チャイナタウンとは全く別の街があちこちに出来ている。

 少子高齢化が進む日本とは違い、一人っ子政策の弊害こそあれ、中国は、日本人が喉から手を出しても欲しい若い年代を共有することがまだできる。留学生や技術実習生として日本に入り込み、消える。バックに党が付いているからできること。

 日本は「隣は何をする人ぞ」と隣人について詮索しない方向に時代が進んでいる。だが、街の不動産屋さんも含めて、本当に日本人が住むのかを確認することは必要だ。内覧し契約しに来た人物と、住む人物が一緒であるか。また、シングル用の物件に、人が増えていく際の罰則づくりも急務とも言える。チャイナタウンに、ご注意を。
【編集 : fa】

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