2022年10月17日、昨年12月にタイに到着した後、内外装の改修も完了したキハ183の試験運行が行われ、デビューに向けた準備が着々と進められている。
昨年JR北海道からタイ国鉄(SRT)に寄贈された車両は、タイでもKIHA183として、鉄道マニアだけでなくすっかり話題になっている。すでに内外装の改修も完了して、バンコクからパタヤ間などで試験走行がされてきたが、今回試験走行したのはバンコクのマッカサン工場からロッブリー県のパーサック・チョンラシットダムの観光ルートを最高時速110キロメートルでの走行試験などが行われた。
パーサック・チョンラシットダムは、ロッブリー県とナコンナチャシマー県の県境にある人造湖。その路線は「浮かぶ列車」と呼ばれる鉄道橋をハイライトに、かねてより観光ルートとして人気が高い路線として、特に蒸気機関車による観光列車は毎年人気の的になっている。
また、先日よりSRTでは、このキハ183の走行ルートについてのアンケートを実施しているが、バンコクから約300キロメートル以内の観光ルートを設定している。現在までに、(1)カンチャナブリールート (2)パーサック・チョンラシットダム(ロッブリー)ルート (3)プラチュアップキリカーン(ホアヒン)ルートが最有力候補になっている。12月から観光列車として乗客を迎えるキハ183には、タイ人鉄道マニアだけでなく、多くの在住日本人からも注目が集まっている。
【編集 : KK】
昨年JR北海道からタイ国鉄(SRT)に寄贈された車両は、タイでもKIHA183として、鉄道マニアだけでなくすっかり話題になっている。すでに内外装の改修も完了して、バンコクからパタヤ間などで試験走行がされてきたが、今回試験走行したのはバンコクのマッカサン工場からロッブリー県のパーサック・チョンラシットダムの観光ルートを最高時速110キロメートルでの走行試験などが行われた。
パーサック・チョンラシットダムは、ロッブリー県とナコンナチャシマー県の県境にある人造湖。その路線は「浮かぶ列車」と呼ばれる鉄道橋をハイライトに、かねてより観光ルートとして人気が高い路線として、特に蒸気機関車による観光列車は毎年人気の的になっている。
また、先日よりSRTでは、このキハ183の走行ルートについてのアンケートを実施しているが、バンコクから約300キロメートル以内の観光ルートを設定している。現在までに、(1)カンチャナブリールート (2)パーサック・チョンラシットダム(ロッブリー)ルート (3)プラチュアップキリカーン(ホアヒン)ルートが最有力候補になっている。12月から観光列車として乗客を迎えるキハ183には、タイ人鉄道マニアだけでなく、多くの在住日本人からも注目が集まっている。
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