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【コラム】なるべく使いたくない朝鮮由来の言葉

Global News Asia 2022年11月30日 16時0分

 独身の男性が自嘲のために使う言葉に「チョンガ―」がある。「総角」と書いて、韓国語で「チョンガク」と読む。朝鮮時代に未婚の男だけが結っていた髪型を指す。故に、とても単純だが、独身男性の代名詞として「チョンガク」というようになった。

 多くの朝鮮人が日本のそこらかしこに入ってきて、自分が独身だと言うのに多用して、日本人の独身男性が真似て「チョンガ―」ができた【SAMSUNG(サムスンの末尾に、Gが入っていて、韓国では、サムスガッ的に発音するように、チョンガクも正しくはチョンガッが、チョンガ―と呼びやすいように変化したと思われる】。

 ただ、このチョンガ―には、韓国的に怖い意味が含まれている。韓国には、チョンガ―キムチという種類のキムチがある。10センチほどの短い大根をキムチ漬けしたものだ。その形が、韓国男性の短いあれに非常に似ている。

 チョンガ―キムチは固有名詞であり、商品名なので、キムチ屋で言って買うことはできる。堂々と言えば大丈夫だそうだが、遠慮がちに言うと、周辺に女性がいた場合ニヤニヤしだすとのこと。

 大根を使ったキムチは、角切りにしたカクテキなどがあるが、チョンガ―キムチ(あるいは、アルタリキムチ)はなかなか日本では出会うことはない。だから、意外と平気で日常過ごすこともできる男性がいる。

 韓国で、自分の独身をアピールする時、くれぐれも「チョンガ―です!」は、後々のためにやめておいた方がいい。もちろん、韓国のおねーさんのいる日本のお店でも。
【編集 : fa】

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