【コラム】足組した人の例えが間違っているだろう 韓国

　韓国の女性は、立膝でご飯を食べる。長い間の風習だ。日本でそれをすると行儀が悪いと言われる。文化の違いだ。(一部中国人も)

　またジェンダーの時代になって、女性が足を組んで座ることは「行儀が悪い」と言ったら、「じゃあ、男性ならいいのか」と大論争になりかねない。でも、見た目美しい女性は、背筋を伸ばしての正座(膝の調子が悪いなどできない事情がある人は仕方がない)とか足を揃えて少し斜めにしている(12月9日の皇后陛下誕生日映像が模範映像)…少し斜めにするのは、ちょっと足が細く見える効果もある。

　韓国大統領が、ベトナムの国家主席お茶を飲みながら、歓談した。

　特に決めることとかがある会議ではないからなのか、大統領夫人も最中に室内に入ってきて、」その様子を見ていた。

　お里が出るとはこのことだろう。足を組んだのだ。韓国でこのスタイルは、失礼にあたらないのだろうか。

　もちろん、足を組んだことことについて、批判の声が上がった。しかし、妻の毎日の食事を作るくらい「妻」を愛している大統領サイドは、これに反論した。

　今年5月にホワイトハウスで文在寅前大統領と首脳会談した「バイデン大統領」だって組んでいたとか、盧武鉉元大統領とジョージ・ブッシュアメリカ元大統領が首脳会談した時には、二人とも足を組んでいたとか、盧泰愚元大統領とレーガン元大統領もまた足を組んでいたとか。

　夫人はあくまでも夫人であって「大統領」ではない。茶談だとしても、夫の仕事場になぜのこのこ入って来られるのか。相手が夫人同席ならば、夫人外交もあるだろうが、なぜこの「川崎麻世が浮気謝罪会見した時のカイヤ夫人」状態で夫を監視していなければならないのか。

　米韓の大統領が会談中に足を組もうと人間だからどうでもいい。なぜ夫人が足を組んでることが同列で許されるのか。

　大統領自身より人気があると言われてはいるが、礼儀まで頭が回らないのは、韓国人女性ゆえのことであろう。
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