李氏朝鮮というのか、李朝と言う時代があった、1393年8月から1897年10月あたりだ…今も、李氏の末裔については、日本や北朝鮮も巻き込んで芳ばしい話題が吐き出されている。
この王朝で1730年代に、絶世の美女と呼ばれた姫君がいた。10歳程度で結婚し、20歳で病死した。20歳くらいまでだと、なにもしなくても、すっぴんでも、若さだけが煌めいてきれいには見える。そこに病弱な儚さが漂えば、パーフェクトな美少女であっただろう、写真もない時代だから。
その姫君の墓から、2016年に、生前に使用したと思われる、櫛や鏡、眉墨などが発掘された。化粧品類は、青花白磁容器に納められていたようだ。個体が5種類、液体が2種類、おしろい、赤粉(頬紅や口紅に使用されたと推測できる)共に1種類。成分としては、水銀や鉛などの危険な鉱物。鉱物は、口紅など口から摂取され、じわりじわりと身体を蝕み、突如若死にさせる。
このほど、韓国の化粧品会社から、この姫の使っていた化粧品と銘打って新商品が発売された。発掘に携わった韓国伝統文化大学(国立! )と国立古宮博物館が監修に名を連ねている。
成分は、現代だから当然、鉱物はわかる範囲では使われていない。ツバキオイルやカボチャオイル、ぬか油など自然由来。
「あなたも姫のように美しく」…姫にこじつけたのは、出土された青花白磁容器だけだ。容器ではきれいにはならない。さらにオマージュしたデザインとくれば、もう、全く関係ないと思われる。
整形、外見さえよければ、中身は全く別物でも、何ら問題ない。韓国らしいこじつけ。薄幸の姫も草葉の陰で泣いている。
【編集 : fa】
この王朝で1730年代に、絶世の美女と呼ばれた姫君がいた。10歳程度で結婚し、20歳で病死した。20歳くらいまでだと、なにもしなくても、すっぴんでも、若さだけが煌めいてきれいには見える。そこに病弱な儚さが漂えば、パーフェクトな美少女であっただろう、写真もない時代だから。
その姫君の墓から、2016年に、生前に使用したと思われる、櫛や鏡、眉墨などが発掘された。化粧品類は、青花白磁容器に納められていたようだ。個体が5種類、液体が2種類、おしろい、赤粉(頬紅や口紅に使用されたと推測できる)共に1種類。成分としては、水銀や鉛などの危険な鉱物。鉱物は、口紅など口から摂取され、じわりじわりと身体を蝕み、突如若死にさせる。
このほど、韓国の化粧品会社から、この姫の使っていた化粧品と銘打って新商品が発売された。発掘に携わった韓国伝統文化大学(国立! )と国立古宮博物館が監修に名を連ねている。
成分は、現代だから当然、鉱物はわかる範囲では使われていない。ツバキオイルやカボチャオイル、ぬか油など自然由来。
「あなたも姫のように美しく」…姫にこじつけたのは、出土された青花白磁容器だけだ。容器ではきれいにはならない。さらにオマージュしたデザインとくれば、もう、全く関係ないと思われる。
整形、外見さえよければ、中身は全く別物でも、何ら問題ない。韓国らしいこじつけ。薄幸の姫も草葉の陰で泣いている。
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