2023年1月14日、こどもの日とされるきょう、タイの各地でイベントが開催された。
タイのこどもの日は、日本が毎年5月5日と決まっていることに対して、毎年第1土曜日とされている。これは、こどもの日が制定された1955年には10月第1月曜とされたが、その時期タイは雨季のため雨になることが多かったために、1965年から1月第1土曜日に変更されたという経緯がある。新型コロナの期間はイベントが中止されたが、昨年から再開されている。
イベントは、各学校をはじめ、教育省や民間の仮設市場などでも行われ、子どもたちによるコンテストや歌謡ショーなどが繰り広げられる。そして、タイ王国軍は、戦車に乗ったり銃器を触れるイベントも行う。タイでは、地方の男の子がなりたい職業の上位に必ず軍人という答えが多いのも、こうした啓蒙活動の効果ともいえるだろう。
子どもの笑顔は、子どもを大切にするタイ人の大きな喜びでもあるが、何よりもその子どもたちの将来に争い、まして戦争がない世界を作り上げる責任があることに思い至ってほしいと願う。
【編集 : そむちゃい吉田】
タイのこどもの日は、日本が毎年5月5日と決まっていることに対して、毎年第1土曜日とされている。これは、こどもの日が制定された1955年には10月第1月曜とされたが、その時期タイは雨季のため雨になることが多かったために、1965年から1月第1土曜日に変更されたという経緯がある。新型コロナの期間はイベントが中止されたが、昨年から再開されている。
イベントは、各学校をはじめ、教育省や民間の仮設市場などでも行われ、子どもたちによるコンテストや歌謡ショーなどが繰り広げられる。そして、タイ王国軍は、戦車に乗ったり銃器を触れるイベントも行う。タイでは、地方の男の子がなりたい職業の上位に必ず軍人という答えが多いのも、こうした啓蒙活動の効果ともいえるだろう。
子どもの笑顔は、子どもを大切にするタイ人の大きな喜びでもあるが、何よりもその子どもたちの将来に争い、まして戦争がない世界を作り上げる責任があることに思い至ってほしいと願う。
【編集 : そむちゃい吉田】