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【コラム】日本は、子育てがしやすい国だと、韓国が言う

Global News Asia 2023年1月16日 6時0分

 韓国では、ノーキッズゾーンが増えている。子どもはうるさい。場の空気を読まない。あるいは、子どもをネタに他国からの謝罪と賠償金を強奪することはできないからか。

 赤ん坊からある一定の年齢までは、泣くのが仕事。それを「うるさい」騒音と認定する韓国人。韓国人女性が生涯で出産する人数は、1人を割っている。

 確かに、産んでから育て上げるまでの時間の方が長い。産めよ増やせよと言う時代でもない。男の子は徴兵にとられる。整形代もかかる。

 それ以上に、自分一人が生きて行くだけでも精一杯なのに、どこで子ども産めるんだよ! 家族作れるんだよ! という現実は、韓国だけのものではないかもしれない。

 そんな韓国人は、日本が子育てがしやすい国だと、羨ましがっている。筆者は地方に住んでいるし、公共交通機関を使うなら自転車の方が速い状態なので、見たことはないが、東京の駅やバス、公共の場には「泣いてもいいよ」というステッカーが貼られているらしい。これ、子育てしている人にだけ向けたものではない気がする…こんな苦しい世の中、我慢しないで泣いて、自分の道を行け! ともとれるではないか。

 それだけでなく、東京の都心で、子どもたちが泥んこになって遊んでいることも羨ましいと言う。その公園で大人は散策し、泥だらけの子どもたちは、併設されている小屋でも遊べるのだ。さらに、焚火でパンを焼いて食べているとも…それはどこですか。韓国人さん話を盛っていませんか。

 児童館のような施設のある公園が、1人の高学歴職業退職者の「うるさい」の苦情で、使用不可になる。これが日本の現実だ。

 子どもたちは、他人とちょっと違うと、親に精神病院に連れていかれ、発達障害という病名をもらう。寿命まで飲み続ける服薬が始まる。親は、うちの子どもが他の子どもと違うのは、病気のせいだからと安堵する…なにかおかしくないだろうか。これが日本。

 むしろ火病と言われる性格で、怒鳴り散らしている韓国の方が、「生き物」らしさがある。

 誰でも、大きな産声を上げて泣きながら生まれて来たはず。その時のことは覚えていなくても、1年1年生きて行くうちに、大人になって行く。団塊の世代と呼ばれ1クラス55人とも60人とも詰め込まれたくらいの大人数の子どもは今の日本にはいない。

 たぶん泥んこで遊べるのは選ばれた子だけ。日本を羨むなかれ、韓国よ。

【編集 : fa】

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