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【コラム】犬鍋が貴重品になる日 韓国

Global News Asia 2023年1月23日 6時0分

 ポシンタン、補身湯…簡単にいうと「犬鍋」。韓国伝統の食文化だ。弱った身体に、犬肉は最高の食材。犬鍋用の、肉犬が、鶏肉で言うところのブロイラー状態で今日もまた生産されている。食うなと言われても、文化だから「食べないと生きていられない」という韓国人がいるのもまた事実。

 1つのアンケートが行われた。どのような層が対象かというと、韓国全土の成人男女2000人だ。伴侶犬活動層だと、もちろん反対する数が絶対だし…犬鍋がさかんに食べられる地域でとれば「なんでダメなんだ」「商売の邪魔をする気か」という食べたっていいじゃないかが強く反映する。全土で無作為ってところが、もう、反対ありきなのかも。

 国民の10人に7人が「食用犬の飼育や屠殺、販売を法律で禁止すべき」と答えている。この7人は、犬の肉を食べたこともなく、今後も食べるつもりはないそうだ。普通はそうなんだよね、でも韓国には普通じゃない人がいるから~(じゃあ、日本では、クジラ食ってるイルカ食ってるサメ食ってると言われそうだけどね。どれもペットじゃないからね)。

 水と飼料(餌ではない)だけ与えるだけの最低限の場所で食用肉になるのだけを待つ「犬」たちの存在はあり得ないとしている。あり得ないから、法律で取りしまれなのだ。

 このアンケートの中には不思議な質問もある。動物園や水族館の生き物の福祉の強化…食用犬を禁ずることを主目的にしたアンケートに、ふさわしい問いか? 。

 動物園や水族館にいる生き物は食べないでしょう、だから、伴侶犬も食べちゃダメなのだという誘導になってはいないか。

 法で禁じれば禁じるほど、闇商売で食べる韓国人が出てくることだ。文化をなくすことは残念だが、生まれた瞬間から、食べて良い生き物と、食べてダメな生き物をきちんと教育する方がよいと思われるが。このアンケート、韓国の国民は、食用犬禁止に対して意識高いですよってCMのような気がする。
【編集 : fa】

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