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【タイ】24歳日本人御曹司へタイで事情聴取を受けるようにと最後通告=タイ警察

Global News Asia 2014年8月21日 22時48分

 2014年8月21日、タイメディア関係者によると、タイ警察幹部は、24歳の日本人男性がタイに戻り今回の一連の騒動について事情説明を行い、DNA鑑定(タイ警察の施設でのDNA採取)に応じなければ、現在タイ当局が保護している12人や、これから誕生する予定の子供もタイを出国することは、難しくなるだろうと話した。

 当初の代理人が、日本人男性からの話として、18日の事情聴取に応じるため、タイに戻ると言っていたにも関わらず、今日現在、日本人男性は現れていないという。

 しかし、タイ時間の17日深夜にバンコクに到着し、通常の出国出口に、メディア関係者がいることから、これを避けて、職員通用口から空港を後にしバンコク市内に向かったという、空港の出入国管理を行なっているセクションからの話もある。

 メディアを避けるためだけに、バンコクのどこかで秘密裏に事情聴取をおこなっているのでは無いかとの憶測もあるが、そこまでしなければならない意図も見えてこない。

 13日には、タイ警察に提出したDNAの採取を日本で行なっていたことが、本当だとすると、DNA採取以降21日までどこに隠れているのか、これだけ多くの関係者が、日本人男性の
行方を捜しているのに一向に見つからない。

 今のところタイ警察は立件しようとしているわけではなく、全く想定外の事なので、事情説明を求めているレベルだ。なぜ頑なに、事情聴取を避けているのか? 。事件は、とんでもない波紋を呼んでいる。
【編集 : 朝日音然】

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