韓国の文化財指定された壺、花瓶が、実は、戦時中まであった日本の会社が作ったものだった…は、既報の通りだ。
今度こそは本物か。韓国で、1銭(1円の10分の1)で売られていたごま油の瓶が、国宝になった。
昨日今日見つかったものではない。1920年、日本帝国統治下の朝鮮時代のこと。山菜摘みに行った老夫婦が、ごま油を入れるのにちょうどいいと山の中で拾ったもの。
そこは、王室があったころの朝鮮時代に、王室御用達の磁器を生産していた釜跡だった。もちろん、日本に統治されてから10年は経っているし、王室のことなど一般庶民にわかるわけがない。たまたま拾った瓶が、使えそうって感覚だけ。
1本しかないのに、ごま油を入れて売るには利益的におかしいから、何個か何十個か、廃棄してあったのだろう(献上できずに、捨てられたモノ? )。
夫婦は、瓶にごま油を入れて、1ウォン(1銭)で売った。それを買った人が、次に売り、また次に売り、ソウルの日本人夫婦の手に渡った時は、5ウォン(5銭)。
当時の朝鮮に滞在しているから、文字や形などで、日本人夫婦は「朝鮮白磁」であると確信した。そして、骨董商に60ウォン(6円)で売却した。当時の相場で、米1俵買えるかどうか。この夫婦も、そんなに価値があるものだとは、思っていなかったと見える。
まあ、骨董品の価格はあってないようなものだし。価値は、買う側がつけるものだったりする。
ただ、見た目は良かったのだろう。わらしべ長者ではないが、持ち主がわかるごとに、値段は上がり、競売にかかったこともあり、その時で3000ウォン(300円)。さんびゃくえんか~。
それが、1997年には、韓国文化財庁(はやく、名前変えろよ! )が、「白磁青華鉄彩銅彩草虫紋瓶」と名付けて、国宝に! 上がった。
その底には、小林とかの漢字は、本当にないのだろうか。ごま油がたびたび入れられていた保管方法は大丈夫なのだろうか。もしや、山の中で拾った老夫婦の子孫が、「ごま油だけ売りました」と返還を要求したら…。
この国宝、まだまだ、叩けば油が出そうだな。
【編集 : fa】
今度こそは本物か。韓国で、1銭(1円の10分の1)で売られていたごま油の瓶が、国宝になった。
昨日今日見つかったものではない。1920年、日本帝国統治下の朝鮮時代のこと。山菜摘みに行った老夫婦が、ごま油を入れるのにちょうどいいと山の中で拾ったもの。
そこは、王室があったころの朝鮮時代に、王室御用達の磁器を生産していた釜跡だった。もちろん、日本に統治されてから10年は経っているし、王室のことなど一般庶民にわかるわけがない。たまたま拾った瓶が、使えそうって感覚だけ。
1本しかないのに、ごま油を入れて売るには利益的におかしいから、何個か何十個か、廃棄してあったのだろう(献上できずに、捨てられたモノ? )。
夫婦は、瓶にごま油を入れて、1ウォン(1銭)で売った。それを買った人が、次に売り、また次に売り、ソウルの日本人夫婦の手に渡った時は、5ウォン(5銭)。
当時の朝鮮に滞在しているから、文字や形などで、日本人夫婦は「朝鮮白磁」であると確信した。そして、骨董商に60ウォン(6円)で売却した。当時の相場で、米1俵買えるかどうか。この夫婦も、そんなに価値があるものだとは、思っていなかったと見える。
まあ、骨董品の価格はあってないようなものだし。価値は、買う側がつけるものだったりする。
ただ、見た目は良かったのだろう。わらしべ長者ではないが、持ち主がわかるごとに、値段は上がり、競売にかかったこともあり、その時で3000ウォン(300円)。さんびゃくえんか~。
それが、1997年には、韓国文化財庁(はやく、名前変えろよ! )が、「白磁青華鉄彩銅彩草虫紋瓶」と名付けて、国宝に! 上がった。
その底には、小林とかの漢字は、本当にないのだろうか。ごま油がたびたび入れられていた保管方法は大丈夫なのだろうか。もしや、山の中で拾った老夫婦の子孫が、「ごま油だけ売りました」と返還を要求したら…。
この国宝、まだまだ、叩けば油が出そうだな。
【編集 : fa】