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【コラム】日本こそパートナーだと若者が言う 韓国

Global News Asia 2023年3月14日 6時0分

 あの戦争、敗戦から79年。日本帝国統治時代をリアルで知っている韓国の民は、高齢者層に絞られる。慰安婦がどーだ、徴用工があーだ、いまだに、日本からお金をもらう手段を考えている。

 しかしだ。MZ層=青年たちは、そんな銭ゲバの高齢者から一歩も二歩も退いたスタンスで、日本に対して肯定的な思考を持っている。

 なぜ、韓国人が日本から嫌われるのか、論理的に精査し、二つの国がどうしたら仲良くできるかを模索している。

 今年の104周年三一節(独立運動記念日)でも、尹錫悦大統領は、日韓安保と経済協力の必要性を説いた。その前振りなのか、尹大統領になってからは、徴用工の賠償金も韓国国内のグループでプールしているお金を充てるとか、日本に対する裁判は敗訴など、日本に対して礼節が出てきたような気がする。79年前のことをネタに日本をゆすり続けるのは、両国のためではない。そんな自覚だろうか。

 「日本は過去の軍国主義侵略者から離れ、韓国と共に、普遍的価値観を有している。グローバルな計画を模索するパートナーである」とまで大統領は言っている。

 もちろん前政権となった野党は過去にとらわれたままだが、少し前進とも言えなくはない。

 与党も野党も、日帝時代を歴史の教科書でしか知らない世代が議員になっている。昔のことは、いったん横において、未来のことを考えるべき世代がこれからどんどん台頭してくる。

 これは、尹大統領になったからなのか、そうでなくても時代がそうしていったのか難しい問題だが…少なくとも、「ちょっとお相手が苦手」という本心であったとしても、喧嘩や戦争している場合ではない。もちろん、爆弾を買う金があったら、国民に回してくれが、若年層的には本音だ。

 その譲歩、良い感じ。
【編集 : fa】

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