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【コラム】竹串は何回まで再使用しますか 韓国

Global News Asia 2023年3月19日 6時0分

 家で自家製焼き鳥をする。そんな人は少ないとは思うが、100均やスーパーで竹串が売っているということは、なんらかの使用需要はあるのだろう。

 もちろん、100均であっても、業務用としては単価が高すぎるから、竹串だって大量で安価な業者から購入するのが、お店…あなた、お店でエンドレス的に再使用された竹串で出された飲食物食べられますか。

 韓国では、使い捨て文化がない。コロナ禍のピークの時だけ特例で使い捨てが認められたが、今は、再使用が励行されている。

 日本のおでんというべきか…韓国には、かまぼこに竹串を刺してだし汁で煮るという屋台がある。

 その竹串さえ、絶賛再利用中だと言うのだ。もちろん、業者は、「使い捨て」だと言い張るが、どうしたら、手で掴むところが焼き鳥等でこんがりくらいに真っ黒になる(竹炭製なのか? )のかと思われるほど、汚い。

 基本形の竹串は、中国製で、約40センチサイズ。100本一束で、200~400円ほど。1串2~4円。1本は、だいたい100円で売られる。かまぼこの原価やだし汁、光熱費などで、半分の50円程度の儲けは出そうなものだが。韓国人は、その商品自体にかかる費用をかけたくないのか。100円に対しての4円は大きいか…。
とある店主は、きちんと洗浄殺菌しているから、仮に再使用したとしても大丈夫と話す。

 仮にハイターに着けたとしたら、そんな真っ黒になるまでには、何百回の再使用になるだろう。

 仕事帰りに、100円のかまぼこおでんを食べながら1杯。安いから、非衛生でも何ら問題ないのかもしれない。

 昔…うどん屋で分別廃棄される割りばしを大量に貰ってきて、そのまま乾かして工芸品を作っているご老人がいたが、「すごいですね」と褒めたけれど、本音は「汚ったね~」だった。あれにとても似ている。まっ、韓国の屋台に行くこともないが。

【編集 : fa】

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