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【コラム】韓国の教育部が直面する課題:統一の必要性を教えること

Global News Asia 2023年4月9日 6時0分

 少なくとも、朝鮮戦争前生まれで同じ国に近かった人々が知ったら、号泣しながら怒りまくるだろう。しかし、韓国という国ができて75年。いつの時も「新人類」的な括りで若者は呼ばれるが、今時の若手韓国人は「なぜ北と統一しなければならないの?」という主張だ。

 特に、小中高生の10人中半分は、必要性を感じていない。韓国のアンケートだから、結果、数はきっと操作されているはずだから…もっといるかもしれない。

 小学生に関しては、「食べ物がないんでしょ? お金がないのになぜミサイルを飛ばせるの? 自分勝手なトップなんか裁判にかけちゃえばいいのに」という意見が本音かもしれない。

 まあまあ、この子らが成長する過程で、統一派の洗脳を受けて、今居る韓国人みたいになるのだろうけれども。

 統一すると、北朝鮮的な生活を強いられることが彼らにとってはとても迷惑なこと。彼らは、「なぜ自分たちと同じくらいの年齢のprincessの言うことを聞かねばならないのか」と考え、未来的にそれは嫌だと感じるであろう。

 この結果を受けて、韓国の統一部と教育部は歴史をきちんと教え、統一の必要性を学ばせていかねばと慌てているが、今時、先生=教師の言うことなんか聞かないからね。受験に出ますなら塾で学問として学んでも、その必要性までは学ぶわけではない。

 どの国も国民の生活に我慢が強いられている。すると、国家が保証している「とても偉い」と思われる人が血税で無条件で守られている理由に疑問を持つようになる。それを右だとか左だとか大人は言うけど、子供って意外と正直だから。
【編集 : fa】

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