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タイ料理に代わる新しいアジアンフードとして注目、ベトナム料理店「ふえ屋」

Global News Asia 2023年4月21日 15時0分

 2023年4月21日、ベトナム料理店「ふえ屋」(東京都北区豊島)がある。同店は、ベトナム中部地方の古都フエの名物料理を味わえると評判だ。フエはベトナムの文化的・歴史的な中心地で、その料理も独自の特色がある。同店では、フエの伝統的な味を忠実に再現している。

 同店の人気メニューは「ブンボーフエ」だ。これは牛肉と香草をたっぷり入れたスパイシーなスープに米粉麺を入れたもので、フエの人々のソウルフードと言われている。辛さはお好みで調節できるが、辛い方が本場の味に近い。スープはコクがあり、牛肉は柔らかく、香草はさわやかな風味を添える。一度食べたらやみつきになること間違いなしだ。

 もう一つおすすめしたいメニューは「バンロックフエ」だ。これは豚肉とエビを入れたタピオカ粉で作った餅を蒸したもので、サクサクとした食感が特徴だ。甘辛いタレにつけて食べる。ベトナムでは朝食やおやつとして人気のあるメニューだが、同店ではランチやディナーでも提供している。

 同店では、他にもベトナム料理の定番メニューが揃っている。例えば、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」や生春巻き「ゴイクオン」、揚げ春巻き「チャジオ」などだ。どれも手作りで新鮮な材料を使っている。ドリンクもベトナムコーヒーやベトナムビールなどがある。

 同店は王子駅から徒歩4分の場所にある。店内は清潔で明るく、テーブル席やカウンター席がある。最大10名まで一緒に座れるテーブル席もあるので、家族や友人との食事にも最適だ。ランチタイムは1000円以下でセットメニューが楽しめるし、ディナータイムも2000円以下で満足できるメニューがある。

 ベトナム料理は健康的で美味しいだけでなく、色彩や香りも豊かで楽しい。タイ料理に代わる新しいアジアンフードとして注目されている。

 ベトナム料理は、生の野菜やハーブを多用するのが特徴で、市場などではたくさんの野菜が安く販売されている。巻いて食べることが多く、野菜やライスペーパーでいろいろなものを巻いて楽しむ。主食は米や米麺だが、フランスパンも食べる。
【編集 : LF】

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