2023年4月28日、仙台空港では、約3年ぶりに仙台ー韓国・仁川との定期便の運航が再開される。韓国の子どもたちが描いた絵画(横断幕)が到着ロビーに掲示される予定だ。絵画には、韓国と宮城県の名所や食べ物、飛行機などがカラフルに描かれており、中央下部には「仙台と仁川の友好を願って」というメッセージが貼り付けられている。
この絵画は、NPO法人ヴィレッジネーションがグリムナラの協力を得て作成した。
グリムナラは、2014年の韓国セウォル号転覆事故を受けて、NPO法人ヴィレッジネーションに安全教育を依頼したことがきっかけで、同じ宮城県内にある南三陸町と交流を続けている。南三陸町では、東日本大震災で被災した南三陸病院が復興し、韓国の子どもたちから寄せられた絵画やメッセージを展示している。
総合学習塾グリムナラのキムソンジン院長は「宮城県南三陸町との交流をきっかけに、今回の仁川~仙台空路の再開をお祝いできて光栄です。 特に言語が通じなくても絵を通じて韓国の子供たちと宮城県がつながることに改めて美術の力を感じています。今後も仁川~仙台路線を通じて両国が、より活発に行き来しながら交流と友好関係が続くことを願っています」と話している。
【編集 : LF】
この絵画は、NPO法人ヴィレッジネーションがグリムナラの協力を得て作成した。
グリムナラは、2014年の韓国セウォル号転覆事故を受けて、NPO法人ヴィレッジネーションに安全教育を依頼したことがきっかけで、同じ宮城県内にある南三陸町と交流を続けている。南三陸町では、東日本大震災で被災した南三陸病院が復興し、韓国の子どもたちから寄せられた絵画やメッセージを展示している。
総合学習塾グリムナラのキムソンジン院長は「宮城県南三陸町との交流をきっかけに、今回の仁川~仙台空路の再開をお祝いできて光栄です。 特に言語が通じなくても絵を通じて韓国の子供たちと宮城県がつながることに改めて美術の力を感じています。今後も仁川~仙台路線を通じて両国が、より活発に行き来しながら交流と友好関係が続くことを願っています」と話している。
【編集 : LF】