【コラム】日本旅行を実績作りに使うなー韓国

　韓国の学校には、皆勤賞というものがないらしい～日本でも珍しくなってきたけれど、公立の高校などではまだ卒業式で表彰が行われる場合がある。念のため、皆勤とは、一日も休まず学校に通学したことを言う～遅刻や早退で取り消される場合もあるし、それをしても認められる場合もあるので学校次第。

　一日も休まないで韓国の学校に通ったものは、称えられることなく「貧乏だから、海外旅行すらいけね～の、な」とバカにされる。それは一種のいじめであるから、親は取り急ぎ、一番安い日本旅行の段取りをする。

　海外旅行の経験がないことは、韓国においては恥以外のなにものでもない～それは整形も必ずするにも通じる。ただ…日本を選ぶ時点で、貧困層だと断定されもする。そんなら、日本に来るな、まったく。

　日本にやっとのこと海外旅行に来た韓国人の若者は、とりあえず、SNSに写真をUPする。とても安い居酒屋の刺身や、100円の回転寿司。「韓国のマックより、日本のマック最高！」とか「コンビニ弁当では日本がわからないのでスーパーのお弁当にしてみました！」(格安スーパーに行くと、コンビニ弁当より確実に安い)。キャプションにも一抹の悲壮感が漂う。それもそのはず、一泊二日だからだ、その海外旅行。

　ホテルには泊まらない。24時間営業の健康ランド、民泊(知り合いの家ともいう)、カプセルホテルに滞在できるのはまだいい方かもしれない。
繁華街で一晩寝ないで過ごす。帰りの格安飛行機で眠ればいい。若いからできる。

　いわゆる博物館や観光地と言う場所にも行く。けれど、対比して失礼なのだが、中国人はマシンガントークでうるさいが、でもその場所の感想などの会話が入っている。けれど、韓国人は写真を撮ったら風のように去る。そして、「行ってきたんだぞ」とその場所がどんな場所かも全くわからずに自慢だけはする。

　韓国貧困層だけが日本に来る、なら、来るななのだが、でも、多少裕福で二泊三日でも、似たり寄ったりだ。心まで貧困層であるから日本の文化やカルチャーを学ぶことはしない。見栄のためにの海外旅行。韓国人に生まれなくってよかった。
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