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道下剣志郎 弁護士のSAKURA法律事務所はメタバースなど新法務分野でSDGs9に貢献

Global News Asia 2023年5月30日 11時15分

 2023年5月、新しいプラクティスをつくることを使命とする道下剣志郎弁護士率いるSAKURA法律事務所。設立から3年で弁護士20名規模となる見込みの同事務所は、伝統と創造のバランスを取りながら、SDGs目標9の「産業と技術革新の基盤をつくろう」という、だれもが安心して快適に暮らせる社会をつくるために、暮らしを支える強靭(レジリエント)なインフラを構築するとともに、技術革新で新たな価値を作り、持続可能な産業を構築することを掲げ、メタバースやeスポーツなど最先端の法務分野にも果敢に挑戦している。

 2020年1月に道下剣志郎弁護士によって設立されたSAKURA法律事務所は、四大法律事務所出身の道下剣志郎弁護士と宮本武明弁護士の二人が中心となって立ち上げた。両弁護士はそれぞれ、コーポレート、ファイナンス、M&A、争訟、危機管理、最先端法務など幅広い分野に関して、上場企業からベンチャー・スタートアップ企業まで対応可能な実力派だ。

 事務所設立時のクライアントはほぼゼロだったが、士業のつながりや友人の紹介などから少しずつクライアントを増やしていった。そして同事務所は、“新たなプラクティスをつくる”ことに真剣に取り組んでいる。

 その一例が、道下弁護士が注力するメタバース、Web3、NFT、DAOといった新法務分野だ。道下弁護士は、KDDI、東急、みずほリサーチ&テクノロジーズ、渋谷未来デザインが組成する「バーチャルコンソーシアム」に参画し、経済産業省と連携を取りながら、「バーチャルシティガイドライン」を策定。メタバース関連の法整備を前進させるための一翼を担っている。

 「メタバース関連法整備の土台、立法の礎になればという思いで取り組みました。私たちは設立当初から“新しいプラクティスをつくる”ことを使命としてまい進してきましたが、それは単に弁護士としての自分の興味からではなく弁護士の職域拡大と弁護士のための市場創出につなげたいという思いがあるからです。今はAIやブロックチェーンなどの技術革新、グローバル化の進展、高齢社会の到来など時代の転換期です。私たち弁護士がしっかりとしたルールをつくりうまく舵取りしていくことが大切だと思っています」と道下弁護士は語る。

 同事務所では他にもeスポーツや環境法など新しい分野に積極的に取り組む弁護士が多く在籍する。道下弁護士は「当事務所では新しい挑戦を阻まず積極的に勧める」と続ける。

 商社などの企業法務部で約20年勤務した後司法試験に合格した船戸久史弁護士も同事務所に入所した一人だ。「船戸弁護士には所内で環境法に関する勉強会をやってほしいと伝えました。私の最先端法務や砂川弁護士のeスポーツ法務など少なくともこの3分野については常に最新かつ一歩先を行く知見を所内勉強会で共有できています」と道下弁護士は誇らしげに話す。

 本人がやりたいと思ったことはリスクを取って挑戦させる。「頭の中で終わらせるな」というのが道下弁護士のポリシーだ。「先人が築いてきた弁護士業界の伝統を疎かにするつもりはまったくありません。先人の偉大な先生方に尊敬の念を持って伝統を重んじながら新しいことに挑戦する。そんな伝統と創造のバランス感を当事務所では大切にし仕事に臨んでいます」

 グレーゾーンもある新分野への挑戦が多い中道下弁護士が心がけていることは「従来のルール(適用される法律)の“外縁”をしっかり捉えつつクライアントのビジネス成功のために『ここまでならやっていいです』と背中を押してあげられる弁護士でありたいですね」ということだ。

 道下剣志郎弁護士率いるSAKURA法律事務所は伝統的な分野だけでなく新しい分野にも果敢に挑戦する姿勢を持っており、「伝統と創造のバランスを取り堅苦しいロジカルローヤーでもなく攻撃的なアグレッシブローヤーでもなくジェントルなローヤーでありたい」という思いを込めたロゴマークも特徴的だ。同事務所では優れた人材を育成し社会に供給することも使命の一つとしており、「SAKURAイズム」「SAKURAブランド」を身につけた弁護士が同事務所を卒業した時「SAKURAで学んだ弁護士はさすがだ」と評価され活躍してくれることを願っている。

SAKURA法律事務所

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【編集 : LF】

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