2023年6月8日、在フィリピン日本大使館は、安全対策情報として、マヨン山の火山活動活発化に伴う注意喚起を発信した。
『フィリピン当局は、ルソン島南東部、ビコール地方アルバイ州内にあるマヨン山の噴火警戒レベルをレベル3(危険な噴火傾向の増大)に引き上げました。同山の火山活動の状況について最新の情報に留意し、安全確保に努めてください。
フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は6月8日、ルソン島南東部、ビコール地方アルバイ州にあるマヨン山について、6月5日に噴火警戒レベルがレベル1からレベル2(不安の増大)に引き上げられて以降も山頂の溶岩ドームの崩壊による落石の増加や火山地震が確認されていることから、今後、火山噴火による溶岩流や火砕流が発生する危険性が高まっているとして、噴火警戒レベルをレベル3(危険な噴火傾向の増大)に引き上げました。
同山の周辺半径6km圏内の恒常的な危険区域から避難することが推奨されており、建物の排水路に沿った火砕流、泥流、土砂を含んだ河川の流れに対する警戒を強化するよう呼び掛けています。また、民間航空当局に対して、突然の噴火による降灰が航空機に危険を及ぼす可能性があるとして、火山の頂上付近を飛行しないよう助言しています。』などと伝えている。
【編集 : LF】
『フィリピン当局は、ルソン島南東部、ビコール地方アルバイ州内にあるマヨン山の噴火警戒レベルをレベル3(危険な噴火傾向の増大)に引き上げました。同山の火山活動の状況について最新の情報に留意し、安全確保に努めてください。
フィリピン地震火山研究所(PHIVOLCS)は6月8日、ルソン島南東部、ビコール地方アルバイ州にあるマヨン山について、6月5日に噴火警戒レベルがレベル1からレベル2(不安の増大)に引き上げられて以降も山頂の溶岩ドームの崩壊による落石の増加や火山地震が確認されていることから、今後、火山噴火による溶岩流や火砕流が発生する危険性が高まっているとして、噴火警戒レベルをレベル3(危険な噴火傾向の増大)に引き上げました。
同山の周辺半径6km圏内の恒常的な危険区域から避難することが推奨されており、建物の排水路に沿った火砕流、泥流、土砂を含んだ河川の流れに対する警戒を強化するよう呼び掛けています。また、民間航空当局に対して、突然の噴火による降灰が航空機に危険を及ぼす可能性があるとして、火山の頂上付近を飛行しないよう助言しています。』などと伝えている。
【編集 : LF】