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【コラム】犬の肉と、イルカ・クジラの肉、どっちが残酷? 韓国

Global News Asia 2023年6月27日 8時45分

 20023年6月、韓国蔚山の海上、南東24キロで、2000頭余りのイルカがいたそう。ここは、クジラ見物の観光船が出るほどの「クジラ」のメッカ、なのにイルカを見ることができた奇跡。クジラもそうそう毎日見ることができるわけではない。今年は5月末に初出現。そこから10日たったタイミングでのイルカ~どちらも見えない日に当たった観光客は見えないことも納得しているのだろう、な。

 この日、2000頭のイルカを見たのは127人。遊泳するイルカに歓声を上げた。

 イルカというと、ハワイやフィリピンなど亜熱帯に相当するところで泳いでいそうなのだが、地球温暖化により海水温も上がり、韓国沖でも見ることができるようになった…これは、いいことなのか悪いことなのか、地球レベルの問題でもある。餌を追いかけ韓国沖まで来てしまう…韓国の原発の排水は大丈夫なのであろうか。

 日本人は、クジラが給食に出てくらい(昭和ととりあえず限定しようか)食べる。今も調査船が入港する自治体では、ミンククジラの肉が手に入るときはニュースになる。

 イルカは「クジラを食べるなんてかわいそう」って声よりも小さい反抗があるが、普通にスーパーの鮮魚コーナーに並んでいる。ちょっと生臭い。ついでに、サメも食べる。たんぱくな味なのでフライトとかにする。

 そんな日本人を、犬の肉を食べる韓国人は責めるだろうか。伴侶犬の立場を得た韓国で食用犬はこれからの時代へっていくのだとは思うが、やっぱり好物とする人は食べる。わずかでも流通している限り。

 給食のクジラの竜田揚げうまかったな。今や、クジラの大和煮の缶詰を数年に1回程度食べる程度(買うと高いので、もらいもの)。

 犬の鍋おいしかったな。韓国人が言ったとして、五十歩百歩なのかしれない。
【編集 : fa】

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