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【タイ】光を放つ石 「タイ人観光客に人気」新・秋葉原土産

Global News Asia 2014年8月29日 8時35分

 2014年8月29日、タイから日本に来た観光客の間で、口コミで人気になっているのが、「光る石」。蓄光石と呼ばれるもので、テクノロジー先進国の日本製ならではの高品質。「強い光」で、秋葉原土産として定番化しそうだ。

 一見、天然石のように見えるが、蓄光素材とセラミックなどを混ぜて作った人工の石。蓄光原料の含有量が高いため、良く光るのが人気の秘密。石のサイズはS、M、Lの3サイズ、発光色はブルー系とグリーン系の2色がある。

 発売元の株式会社マシン(東京都千代田区外神田)の江口元英さんは、「かつての夜光素材は、紫外線や水に弱い性質があり、屋外での使用ができませんでしたが、この新しい蓄光石は紫外線や水に強くその蓄光性能はほぼ半永久的です。セラミックの様な素材で天然石と同じくらいの硬さがあります。太陽や電灯などの強い光を当てると、その後に暗所で強く光ります。ボタン電池式の小さなLEDライトに当てただけでも暗所で綺麗に光って見えます。また、晴天の太陽光にあてると、びっくりするほどの明るさです。とても蓄えた光を放った光量とは思えないほど明るいんです。明るいところでの見た目はわずかに緑がかった白い小石といった感じです。」と話す。

 タイの観光客の他にも、天然石では得られない神秘的な光に魅力を感じる人からの問い合わせもあり、スピリチュアル分野での新たな需要も増えている。電気を使わずに暗所で光る機能は、防災関連などでも威力を発揮しそうだ。価格は100gあたり1500円。

【編集 : 安麻比呂 】

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