2014年8月28日、タイメディアが伝えたところによると、バンコク都心のスクンビット地区にある世界的に有名な歓楽街ナナで、全財産を失い、ホームレスになったスウェーデン人がいる。支援者たちは大使館に対して、国内外から彼への支援を求めている。
スウェーデン人の彼(45歳)がタイに来たのは2014年5月。約100万バーツ(約300万円)を持ち、バンコクでの新しい生活を始めたばかりだった。彼は以前からナナ近辺にマンションを借り、これまでも年数回タイを訪れていた。その時にもこの持ち逃げした女性と一緒に住んでいた。
これまで仕事探しも試みているが、まだ見つかっていない。また、本国スウェーデンでは、すでに両親もなく、家族とは5年前に離別。今は全く身寄りもなく、財産もすべて処分してきたために戻りたくないという。
しかし、現実として彼はすでに滞在のためのビザが切れている。タイ入国管理局は、オーバーステイとして彼を強制退去させるだろう。
幸いにも彼に同情し助けたいという支援者たちがインターネットで連絡を取り合っている。しかし、銀行口座も持たないために、どうすればいいのかを大使館などと協議中とのことだ。
これまでも似たようなケースは国籍、男女を問わずに起きているし、日本人にもホームレスだったとして有名になった男性もいる。そして、同居人などに金銭を持ち逃げされたという話もまた数知れない。
タイに限ったことではないが、お金を持っていることで周りの人の欲望に火を点ける。あくまでも見せるのは最低限として、日頃は持っていないことを強調するのも身の安全を守るためにも必要だ。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】
スウェーデン人の彼(45歳)がタイに来たのは2014年5月。約100万バーツ(約300万円)を持ち、バンコクでの新しい生活を始めたばかりだった。彼は以前からナナ近辺にマンションを借り、これまでも年数回タイを訪れていた。その時にもこの持ち逃げした女性と一緒に住んでいた。
これまで仕事探しも試みているが、まだ見つかっていない。また、本国スウェーデンでは、すでに両親もなく、家族とは5年前に離別。今は全く身寄りもなく、財産もすべて処分してきたために戻りたくないという。
しかし、現実として彼はすでに滞在のためのビザが切れている。タイ入国管理局は、オーバーステイとして彼を強制退去させるだろう。
幸いにも彼に同情し助けたいという支援者たちがインターネットで連絡を取り合っている。しかし、銀行口座も持たないために、どうすればいいのかを大使館などと協議中とのことだ。
これまでも似たようなケースは国籍、男女を問わずに起きているし、日本人にもホームレスだったとして有名になった男性もいる。そして、同居人などに金銭を持ち逃げされたという話もまた数知れない。
タイに限ったことではないが、お金を持っていることで周りの人の欲望に火を点ける。あくまでも見せるのは最低限として、日頃は持っていないことを強調するのも身の安全を守るためにも必要だ。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】