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【山口 理津子 夏散歩】フィリピン観光省推奨・伝統療法「ヒロット」(HILOT)、新宿 マガンダ

Global News Asia 2023年8月4日 9時15分

 フィリピンの文化でもある伝統療法「ヒロット」を広めたい。ヒロット フェイシャル インストラクターの山口理津子が日本のヒロットサロンやフィリピンに関係するスポットを巡ります。
 
 ヒロット(HILOT)*は、「ピレイ=神経や血管が塞がった状態」「ラミグ=筋肉や関節が冷えた状態」から、人体を解放することを目的としたフィリピンの伝統療法です。

 第1回は、東京都新宿区にある『マガンダ』さんに伺いました。

 店名の「マガンダ」は、タガログ語で『美しい』『良い』という意味をを持つマガンダ。美しく良い明日を迎える『心』と『体』作りのサポートをコンセプトとしたサロンです。

 マガンダのオーナー横前翼さんは、フィリピンと日本のハーフでヒロットへの想いも強い技術力の高いセラピストさんです。

 関東圏で男性ヒロットセラピストの施術が受けられるのは、マガンダだけ!

 店内は、ターコイズブルーを基調としたさわやかで清潔感があり、日々のストレスや疲れから一気に解放されます。

 今回体験したのはフィリピン伝統療法のひとつ「ダグダガイ」という2本の竹の棒を使ったフットケアです。

 足には全身の器官や臓器が反射しているので、施術効果もバッチリ。

 腰から下のほぐし、オイルトリートメント、ダグダガイと徹底的に足のケアをしてくれます。

 ダグダガイは一見痛そうに見えますが、程よい圧で詰まりやツボをしっかり押し流され、足の指をぎゅーっと広げられる気持ちよさは他では体験できません。

 施術後は、脚全体がすっきり軽くなり、全身リラックスできました。

 男性セラピストならではの大きな手で安定感のある圧加減はぜひ体験してもらいたい!

 さらに横前さんきめ細やかな気配りがあちこちに感じられ、どなたでも安心して受けることができます。

 マガンダでは、ダグダガイはもちろんヒロットのボディトリートメントやフェイシャルなど様々なメニューがあるので、お悩みに合わせて施術をうけることができます。

 こちらで、ダグダガイを習得することもできます。

マガンダ
東京都新宿区上落合1-27-12
https://www.maganda.tokyo/

 *ヒロットとは、 不定愁訴や病気は、アンバランスと不調和の結果と考えられ、ヒロットではセラピストがタッチすることで、エネルギーのアンバランスしている場所を特定し、取り除くことで症状を軽減させます。身体のバランスと調和を回復させ、自然な状態に戻します。サロンでは、フィリピンのトラディショナル ヒロットとリラクゼーションの要素を取り入れたオリジナルヒロットを提供しています。冷えや詰まりを取り除き、身体の位置を整えていくことで、代謝と免疫力を上げていきます。「ほぐす」「流す」「整える」ヒロットで体質を改善し心身の深い癒しを体感いただけます。
【執筆 : 山口 理津子】

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