2023年8月、タイ・バンコクの高級ホテル・The Bazaar Hotel Bangkokに鎮座している「翼の生えた黒いエンジェル仏像」インパクトの強さもあり、撤去を求める声が上がるなど騒動が巻き起こった。この像は「クルー・ガーイゲーウ」と呼ばれている。
タイ仏教を促進するための芸術家協会は、「何かを崇拝するならば、仏教の教えに準じていなければならない」として、ホテルに撤去を求めている。英字紙ネーションによると同協会は、信者らが像にいけにえの動物を捧げようとするなど「普通ではない」儀式を計画していると主張している。
「クルー・ガーイゲーウ」は、民間神話に基づいているが、シャーマンだという説もあれば、クメール王朝の王の教師だったという説もあるという。
バンコク都知事は、鎮座された像について調査を指示している。ホテルの代表者は「像が設置されるまでホテルの経営状態は悪かったが、像が設置されてからは客数が順調に増えた。今年末まで90%の客室が予約で埋まっている」と話している。
【編集 : af】
タイ仏教を促進するための芸術家協会は、「何かを崇拝するならば、仏教の教えに準じていなければならない」として、ホテルに撤去を求めている。英字紙ネーションによると同協会は、信者らが像にいけにえの動物を捧げようとするなど「普通ではない」儀式を計画していると主張している。
「クルー・ガーイゲーウ」は、民間神話に基づいているが、シャーマンだという説もあれば、クメール王朝の王の教師だったという説もあるという。
バンコク都知事は、鎮座された像について調査を指示している。ホテルの代表者は「像が設置されるまでホテルの経営状態は悪かったが、像が設置されてからは客数が順調に増えた。今年末まで90%の客室が予約で埋まっている」と話している。
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