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エコな断水対策「雨水タンク設置」ダバオ市「Granville III Subdivision」

Global News Asia 2023年8月30日 9時15分

 2023年8月、フィリピン第3の都市で、日本の総領事館も置かれているダバオ市。建売住宅地「Granville III Subdivision」では、すべての家に標準装備として、雨水タンクが設置されている。これは、新しい試みで、断水時の生活用水確保にも役立っている。

 全て完売済みの「Granville III Subdivision」は、建設中の住戸もあり、完成したばかりで入居待ちの家もある。

 今求められるエコな断水対策として、雨水タンクの設置は非常に有効。雨水タンクは、雨水を貯蔵し、その後、生活用水として使用することができる。断水時にも安定した水供給が可能となる優れモノだ。

 また、雨水タンクは環境にも優しい選択肢。雨水を再利用することで、地下水や河川などの自然資源の枯渇を防ぐことにも有効。さらに、雨水タンクは、家庭菜園や洗濯などの用途にも使用することができる。

 「Granville III Subdivision」では、雨水タンクが標準装備されているが、これは他の地域でも取り入れられるべき。断水対策としてだけでなく、環境保全の観点からも、雨水タンクの設置は非常に重要だ。

【編集 : Eula Casinillo】

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