2023年8月23日、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の代表取締役会長兼社長、早川 周作(はやかわしゅうさく)氏に、パーソナルナビ社が運営するメディアサイト『THE CAREER(ザ・キャリア)』の広報担当、豊島がインタビュー取材を行った。
早川氏は、2018年に卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」や飲食店等を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立。3年後の2021年3月には、プロスポーツチームとして日本初の上場を果たしている。
今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。今活躍する経営者の一人である早川氏が、今のキャリアを築くまでにどんな経験をしてきたのか、今後どのようなステージを目指しているのか話を伺った。
早川氏率いる「琉球アスティーダ」は、2018年に人口2万人の沖縄県中頭郡中城村で誕生した。初年度は最下位からの出発だったが、3年でリーグ制覇を果たし、日本一のチームへと成長を遂げている。多くの人に夢と感動を与えることのできるスポーツ。業界全体の更なる市場拡大を目指し、『スポーツ×ビジネス』を軸に様々な業種や業態と連携を図りながら事業展開を広げている。
会社設立からわずか3年で、日本初となるプロスポーツチーム運営会社として上場を果たした早川氏だが、その道のりは決して簡単な道ではなかったという。会社設立時から「人口2万人の村から上場企業を作る」という目標を掲げてはいたものの、前例がないことが大きな壁となり、スポーツ市場の印象を変えるところからのスタートとなった。苦悩の日々に追われていた早川氏だが、その壁さえも楽しみながら、諦めない姿勢を貫いた結果、周りから無理だと言われていた目標を見事3年で実現することができた。
今後の展望を尋ねると、夢と感動を与えることのできる文化やスポーツに対して、今よりも適切なお金の循環が生まれるような循環モデルの構築を進めていきたいと答えた。次世代に残る事業を創り出すために挑戦を続ける琉球アスティーダ。また、日本最大時価総額のプロスポーツチームを作るという会社としての大きな目標に向かっても一歩一歩確実に前進を続けている。
SDGsへの取り組みとして、「企業が抱える課題の受け皿となり、社会問題解決のための架け橋となる」ことを目指し、既に様々な活動を進めている。沖縄の貧困問題を解決するべく、スポーツを通して、シングルマザーの親子支援や、教育格差を是正する地域貢献活動にも力を入れている。琉球アスティーダが目指す未来である『だれもが夢をあきらめない社会をつくる。』の実現に向けて、スポーツの可能性を最大限に生かしながら、今後も企業や行政と歩みを進めていく予定だ。
最後にキャリアに悩む若者に向けて、「地道にまさる王道はなし。」という言葉を送った。幸運を掴むためには、努力が必要で、諦めずに日々目の前のことを着実にこなしていくことが重要だと早川氏は語った。地道に頑張ることは決して簡単なことではないが、マイナスな思考を‟面白い”という思考に変換できれば必ず勝率を上げることができると、自身の経験を通して力強く語った。
早川氏は、今後もスポーツ業界のマーケット拡大を目指し、あらゆる業種業態と連携を図りながら挑戦を続けていく。10年後の時価総額100億円という大きな目標に向かって走り続ける今後の早川氏と琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の活躍に期待していきたい。
今回の詳しいインタビュー内容は、キャリアパスメディア『THE CAREER』の「インタビュー」をご覧ください。
早川周作氏プロフィール|琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役会長兼社長.
1976年生まれ。秋田県出身。大学受験直前に家業が倒産。父親が蒸発し家財をすべて失い無理心中寸前まで追い込まれるが、前向きな上昇志向で、大学進学を目指して上京。朝の新聞配達から深夜の皿洗いまでアルバイトをして、学費を作り明治大学法学部に進学。大学在学中の20代前半から、学生起業家として数多くの会社の経営に参画して活躍する。その後、元首相の秘書として約2年間勉強し、28歳で国政選挙に出馬、次点。経営者に戻ってからは「日本のベンチャーを育てる」という意志の下、日本最大級の経営者交流会を全国で主催。著書として『人生が変わる! 「夢・実現力」』『小さい夢から始めよう。』がある。経済紙、新聞その他メディア露出多数。2012年10月より2013年3月まで、日本経済新聞の子会社、ラジオNIKKEIで全国ネット冠番組「タイムリー・トークショー早川周作Co-Lab」に出演。30分の番組内では時事ニュースへのコメントや名経営者、現職大臣、知事等を迎え時事対談を繰り広げた。また、弁護士、行政書士、公認会計士、税理士、社労士が在籍する総合コンサルティンググループ『日本リーディングコンサルティング株式会社』代表として約90社の数多くのベンチャーの顧問やアドバイザーの立場で法務・財務・営業支援などを指揮してきた。2018年2月、沖縄から卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」や飲食店を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立し、代表取締役に就任。2021年3月、プロスポーツチームとして日本初となる上場を果たす。2021年4月、女子チームに参入し子会社の九州アスティーダ株式会社を設立し、取締役に就任。
【取材 : パーソナルナビ編集部】
早川氏は、2018年に卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」や飲食店等を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立。3年後の2021年3月には、プロスポーツチームとして日本初の上場を果たしている。
今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。今活躍する経営者の一人である早川氏が、今のキャリアを築くまでにどんな経験をしてきたのか、今後どのようなステージを目指しているのか話を伺った。
早川氏率いる「琉球アスティーダ」は、2018年に人口2万人の沖縄県中頭郡中城村で誕生した。初年度は最下位からの出発だったが、3年でリーグ制覇を果たし、日本一のチームへと成長を遂げている。多くの人に夢と感動を与えることのできるスポーツ。業界全体の更なる市場拡大を目指し、『スポーツ×ビジネス』を軸に様々な業種や業態と連携を図りながら事業展開を広げている。
会社設立からわずか3年で、日本初となるプロスポーツチーム運営会社として上場を果たした早川氏だが、その道のりは決して簡単な道ではなかったという。会社設立時から「人口2万人の村から上場企業を作る」という目標を掲げてはいたものの、前例がないことが大きな壁となり、スポーツ市場の印象を変えるところからのスタートとなった。苦悩の日々に追われていた早川氏だが、その壁さえも楽しみながら、諦めない姿勢を貫いた結果、周りから無理だと言われていた目標を見事3年で実現することができた。
今後の展望を尋ねると、夢と感動を与えることのできる文化やスポーツに対して、今よりも適切なお金の循環が生まれるような循環モデルの構築を進めていきたいと答えた。次世代に残る事業を創り出すために挑戦を続ける琉球アスティーダ。また、日本最大時価総額のプロスポーツチームを作るという会社としての大きな目標に向かっても一歩一歩確実に前進を続けている。
SDGsへの取り組みとして、「企業が抱える課題の受け皿となり、社会問題解決のための架け橋となる」ことを目指し、既に様々な活動を進めている。沖縄の貧困問題を解決するべく、スポーツを通して、シングルマザーの親子支援や、教育格差を是正する地域貢献活動にも力を入れている。琉球アスティーダが目指す未来である『だれもが夢をあきらめない社会をつくる。』の実現に向けて、スポーツの可能性を最大限に生かしながら、今後も企業や行政と歩みを進めていく予定だ。
最後にキャリアに悩む若者に向けて、「地道にまさる王道はなし。」という言葉を送った。幸運を掴むためには、努力が必要で、諦めずに日々目の前のことを着実にこなしていくことが重要だと早川氏は語った。地道に頑張ることは決して簡単なことではないが、マイナスな思考を‟面白い”という思考に変換できれば必ず勝率を上げることができると、自身の経験を通して力強く語った。
早川氏は、今後もスポーツ業界のマーケット拡大を目指し、あらゆる業種業態と連携を図りながら挑戦を続けていく。10年後の時価総額100億円という大きな目標に向かって走り続ける今後の早川氏と琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社の活躍に期待していきたい。
今回の詳しいインタビュー内容は、キャリアパスメディア『THE CAREER』の「インタビュー」をご覧ください。
早川周作氏プロフィール|琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社 代表取締役会長兼社長.
1976年生まれ。秋田県出身。大学受験直前に家業が倒産。父親が蒸発し家財をすべて失い無理心中寸前まで追い込まれるが、前向きな上昇志向で、大学進学を目指して上京。朝の新聞配達から深夜の皿洗いまでアルバイトをして、学費を作り明治大学法学部に進学。大学在学中の20代前半から、学生起業家として数多くの会社の経営に参画して活躍する。その後、元首相の秘書として約2年間勉強し、28歳で国政選挙に出馬、次点。経営者に戻ってからは「日本のベンチャーを育てる」という意志の下、日本最大級の経営者交流会を全国で主催。著書として『人生が変わる! 「夢・実現力」』『小さい夢から始めよう。』がある。経済紙、新聞その他メディア露出多数。2012年10月より2013年3月まで、日本経済新聞の子会社、ラジオNIKKEIで全国ネット冠番組「タイムリー・トークショー早川周作Co-Lab」に出演。30分の番組内では時事ニュースへのコメントや名経営者、現職大臣、知事等を迎え時事対談を繰り広げた。また、弁護士、行政書士、公認会計士、税理士、社労士が在籍する総合コンサルティンググループ『日本リーディングコンサルティング株式会社』代表として約90社の数多くのベンチャーの顧問やアドバイザーの立場で法務・財務・営業支援などを指揮してきた。2018年2月、沖縄から卓球のプロリーグであるTリーグに参戦する「琉球アスティーダ」や飲食店を運営する琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立し、代表取締役に就任。2021年3月、プロスポーツチームとして日本初となる上場を果たす。2021年4月、女子チームに参入し子会社の九州アスティーダ株式会社を設立し、取締役に就任。
【取材 : パーソナルナビ編集部】