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【コラム】幻の犬種が復活した・韓国

Global News Asia 2023年10月4日 6時0分

 韓国には、パドゥギという犬種がかつて存在した。サプサル犬(むく毛犬)の一種で、碁盤(パドゥク)のような斑模様が短い毛の中に広がっている。それで、パドゥギと呼ばれるようになったという。
もともとは新羅の貴族が愛玩用に飼っていたが、飽きて庶民向けに飼われるというより放り出された。野良犬に理屈は通らない。愛玩用では純粋種が掛け合わされ朝鮮半島独自の犬種だったが、野良犬になり雑種的な交配で増えてしまった。

 そして、第二次世界大戦時に、食料がなく、犬鍋文化で国民の生きる食材になっていく。食べたのは間違いなく韓国という国ができていない時代の朝鮮人なのだが、なぜか大日本帝国が占領したから、私たちの愛するパドゥギが消えてしまったと言われている。日本人が珍しい毛を見込んで毛皮として殺したという説だ。確かに日本人は毛皮にしたかもしれない。けれど、その肉を食べたのは誰だろう、どこの国の民族だろう。占領下だから、あの時我々朝鮮人は、日本人だったから、日本人が食べたという詭弁になるのだ。悪者は常に日本人、韓国の常識だ。

 ただまったく消えてしまったわけではなく、雑種の野良犬のとしては、食べられずに生き延びて現代にも似たような犬は存在する。
このほど韓国サブサル犬財団で、比較的毛が長いサブサル犬の斑模様がある犬だけを選んで交配の繰り返しを行った。その中には近親交配もあっただろう。そこが犬畜生であり、畜生道に貶めてもなんにも感じない韓国の人の心だ。
2018年、これをクローン化と言っていいものだろうか~韓国ではクローンの意味を間違ってはいないか。それから50匹ほどのパドゥギの集団復元を成したそうだ。

 紀元前2800年、北方草原地域で韓半島に遊牧民が流入した時期、及び、東南アジアの稲作が入ってきた時期が、韓国の土種犬の期限だとも同時に発表した。そのころ、韓国なんて国はありませんでしたから。

 近親交配させたパドゥギを高値で売る。本当は「パドゥギの鈴」という童謡があるくらい、野良犬でも庶民に近かった犬。食ってしまって後悔して、それでも商売にならないかと考える。逞しいな韓国。
【編集 : fa】

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