【コラム】韓国は中国の操り人形である・北朝鮮

　傀儡(かいらい)。北朝鮮が与えた韓国の新しい呼び名。傀儡とは、操り人形という意味である。元々北朝鮮では、韓国のことを「アメリカの子分」という意味で、傀儡と呼んでいた。

　2023杭州アジア大会女子サッカーの韓国対北朝鮮は、なにか不備がないかチエックされて数日遅れで北朝鮮でも放送された。その時に、自国北朝鮮は「朝鮮」チームとして紹介し、韓国を「傀儡」チームとテロップを出したのだ。試合は北朝鮮が勝った。

　他の種目の試合でも、韓国に負けて「銀メダル」だったりすると、どこと戦ったのかは報道しないと言う自由な戦法に出ている。

　尹錫悦大統領政権は、「傀儡政府」。今年4月に行われたアメリカと韓国の大統領の「ワシントン宣言」から「傀儡」は加速をつけて、韓国を罵倒する言葉になっていった。
では、文在寅前政権が「傀儡」でなかったかというと、それはない。北朝鮮にとって、韓国はひれ伏さなければならない立場の国なのだ。アメリカの操り人形になって、北朝鮮の上に立とうなんて100万年も早いと言うことだ。

　韓国も負けてはない…だから「傀儡」呼ばわりされるのだよ。この大会中、北朝鮮のことを「北韓」呼ばわりしたのだ。その場で北朝鮮関係者は声高に「北朝鮮は、DPRコリア(朝鮮民主主義人民共和国)だ。ノースコリアだったことは一度もない」と否定した。その後も、韓国メディアは、「北側」と言う、すると間髪入れず「北側ではなく、朝鮮民主主義人民共和国だ」と訂正する。

　広い意味で朝鮮人同士なんだけどな。兄弟(どちらが兄で、どちらが弟か揉めるだろうが)喧嘩が派手過ぎる。
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