パーソナルナビ リカレント教育含む国連SDGs4に貢献・2024年1月

　2024年1月17日、日本のキャリアリテラシー問題解決を推進している『キャリアアップスクール i3ビジネスアカデミー』が今月も開催された。内容は第2週水曜日の定期セミナー「88キャリアアップ研修でプログラム」。

　講義は、i3 business academyメイン講師の漆沢祐樹氏が進行し、ワークはグループに分かれて行われた。

　19歳からの豊富な経営歴を持つ漆沢氏と、i3 business academy代表である海野翼氏の長年のサラリーマン経験を掛け合わせて、キャリアの本質を紐解いた。

今回は以下4つのテーマに沿って進められた。

ー キャリア形成を楽しみ共有できる人を探す
ー 行動力と行動量が目利きの基準になる
ー 否定的な人にはなるべく近寄らない
ー 大きく影響されるからこそ身を置く環境を重視する

　講義は受講生自身の思考力(「ロジカルシンキング」と「クリティカルシンキング」)を鍛えるためのプログラムが導入されており、それぞれのテーマについて自ら考えるワークの時間が多く取られた。

　さらに、より思考力を鍛え“自分の考え”の質を上げるために、i3 business academyのキャリア講師陣がフォローに入りながら、グループリーダーが先導してワークが行われた。

　ワークの中で、「同志という存在がいても、居心地の良さに甘えてしまい切磋琢磨できるような関係性を構築できていない」「身を置く環境を変えただけで満足してしまっていた」という意見が出た。そこに対してそれぞれが要因と改善案をアウトプットしていった。

　最後に受講生へ「人生を諦めずに挑戦し続けるためには、どんな人でもベースキャンプが必要」というメッセージが贈られた。

　来週は第3週定期セミナーの「MBA講義」が開催される予定だ。
【編集 : af】