2024年3月22日に、パーソナルナビ社が運営するメディアサイト『THE CAREER(ザ・キャリア)』で、ベリーベスト法律事務所の代表弁護士、酒井 将(さかい すすむ)氏のインタビュー記事が公開された。(取材は2024年の1月26日に広報担当の豊島が実施)
ベリーベスト法律事務所は、『お客様の最高のパートナーでありたい。』を理念に掲げ、個人の法律問題から中小企業の法律問題を取り扱う総合法律事務所として日々様々な問題解決に挑んでいる。
今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。弁護士だけでなく経営者としても活躍する酒井氏の法律業界の魅力と経営に対する想いについて聞いた。
ベリーベスト法律事務所は、個人と中小企業の顧客を対象とする法律事務所としては国内最大手。大きな特徴として、中小企業を対象とした法律問題に関して、様々な業界・業種に対応する部署を設けている点を挙げ、各案件を専門的に取り扱うことで、マーケティング力やパラリーガルの専門知識を強化していると酒井氏は説明した。
現在、日本の法律事務所の中で6番目の規模を誇るベリーベストだが、事務所立ち上げの時は困難の連続だったという。立ち上げに携わった『弁護士ドットコム』を手放し、事務所を立ち上げたためマーケティング部門を一から構築する必要があったのだ。法律事務職員がマーケティングを知識ゼロの状態から学ぶところからのスタートとなり、最初から大きな壁に直面したと当時を振り返った。それでも、逆境を乗り越えることで組織は強くなる、と自身の経験を通して力強く語った。
酒井氏は今後の展望について、近い将来に規模だけでなく、サービスの質や従業員・弁護士の待遇の面でも、日本一の法律事務所を目指していると答えた。さらに、あらゆる社会問題や法的課題に対して良い解決策を提供できる組織を作り上げることを目標に掲げ、国会に対して発言力を強め、「もっとこうした方が世の中は良くなる」という意見を積極的に発信していきたいという未来への意向を示した。
SDGsと法律との関わりについての質問に対しては、弁護士の仕事の多くがSDGsと関連していると答えた。実際に、ベリーベスト法律事務所でもSDGsを意識した取り組みを実施している。具体的な取り組みの一例として、昨年、市町村ごとに配布される小学生のキャリア教育に役立つ副読本『小学生のためのお仕事ノート』で、弁護士の仕事について分かりやすく解説する取り組みを紹介した。その他にも、模擬裁判、福利厚生の充実、産休育休、女性所員の多さ、障碍者雇用、クールビズ、ペーパーレス化など様々な取り組みを進めていることを明かした。
最後に酒井氏は若者たちに向けて、恐れず様々なことに挑戦することの重要性を伝えた。「自分にどんな仕事が向いているか」は、実際に挑戦してみないと分からない。何をするべきか分からない人々に対しては、世の中で起きているあらゆる事象を取り扱う『法律事務職員』の仕事が、自分の興味を広げるきっかけに繋がるかもしれないとアドバイスを送った。
酒井氏は、今後も法律を通して様々な社会課題を解決していく。日本中にリーガルサービスを提供する組織を目指す酒井氏とベリーベスト法律事務所の今後の活躍に期待したい。
今回の詳しいインタビュー内容は、キャリアパスメディア『THE CAREER』の「インタビュー」をご覧ください。
酒井将氏プロフィール
1977年生まれ。東京都出身。
1995年 03月 慶應義塾高等学校 卒業
1999年 03月 慶応義塾大学法学部法律学科 卒業
2000年 11月 司法試験合格
2002年 09月 最高裁判所司法研修所(札幌地方裁判所配属) 修了
2002年 10月 弁護士登録(東京弁護士会所属)
2005年 07月 弁護士ドットコム株式会社(東証グロース6027)共同創業 代表取締役副社長 就任
2006年 05月 法律事務所オーセンス 開設
2010年 04月 弁護士ドットコム株式会社(東証グロース6027)代表取締役副社長 退任
2010年 12月 ベリーベスト法律事務所 開設 代表弁護士
2019年 10月 ベリーベスト虎ノ門法律事務所 開設
2021年 12月 ベリーベスト法律事務所 代表弁護士に復帰
【取材 : パーソナルナビ編集部】
ベリーベスト法律事務所は、『お客様の最高のパートナーでありたい。』を理念に掲げ、個人の法律問題から中小企業の法律問題を取り扱う総合法律事務所として日々様々な問題解決に挑んでいる。
今回の『THE CAREER』のインタビューテーマは、「自分の可能性の築き(気付き)方」。経営者インタビューは2023年3月から始まったプロジェクトで、キャリアに悩む若い世代に、一歩踏み出す勇気を与えることを目的としている。弁護士だけでなく経営者としても活躍する酒井氏の法律業界の魅力と経営に対する想いについて聞いた。
ベリーベスト法律事務所は、個人と中小企業の顧客を対象とする法律事務所としては国内最大手。大きな特徴として、中小企業を対象とした法律問題に関して、様々な業界・業種に対応する部署を設けている点を挙げ、各案件を専門的に取り扱うことで、マーケティング力やパラリーガルの専門知識を強化していると酒井氏は説明した。
現在、日本の法律事務所の中で6番目の規模を誇るベリーベストだが、事務所立ち上げの時は困難の連続だったという。立ち上げに携わった『弁護士ドットコム』を手放し、事務所を立ち上げたためマーケティング部門を一から構築する必要があったのだ。法律事務職員がマーケティングを知識ゼロの状態から学ぶところからのスタートとなり、最初から大きな壁に直面したと当時を振り返った。それでも、逆境を乗り越えることで組織は強くなる、と自身の経験を通して力強く語った。
酒井氏は今後の展望について、近い将来に規模だけでなく、サービスの質や従業員・弁護士の待遇の面でも、日本一の法律事務所を目指していると答えた。さらに、あらゆる社会問題や法的課題に対して良い解決策を提供できる組織を作り上げることを目標に掲げ、国会に対して発言力を強め、「もっとこうした方が世の中は良くなる」という意見を積極的に発信していきたいという未来への意向を示した。
SDGsと法律との関わりについての質問に対しては、弁護士の仕事の多くがSDGsと関連していると答えた。実際に、ベリーベスト法律事務所でもSDGsを意識した取り組みを実施している。具体的な取り組みの一例として、昨年、市町村ごとに配布される小学生のキャリア教育に役立つ副読本『小学生のためのお仕事ノート』で、弁護士の仕事について分かりやすく解説する取り組みを紹介した。その他にも、模擬裁判、福利厚生の充実、産休育休、女性所員の多さ、障碍者雇用、クールビズ、ペーパーレス化など様々な取り組みを進めていることを明かした。
最後に酒井氏は若者たちに向けて、恐れず様々なことに挑戦することの重要性を伝えた。「自分にどんな仕事が向いているか」は、実際に挑戦してみないと分からない。何をするべきか分からない人々に対しては、世の中で起きているあらゆる事象を取り扱う『法律事務職員』の仕事が、自分の興味を広げるきっかけに繋がるかもしれないとアドバイスを送った。
酒井氏は、今後も法律を通して様々な社会課題を解決していく。日本中にリーガルサービスを提供する組織を目指す酒井氏とベリーベスト法律事務所の今後の活躍に期待したい。
今回の詳しいインタビュー内容は、キャリアパスメディア『THE CAREER』の「インタビュー」をご覧ください。
酒井将氏プロフィール
1977年生まれ。東京都出身。
1995年 03月 慶應義塾高等学校 卒業
1999年 03月 慶応義塾大学法学部法律学科 卒業
2000年 11月 司法試験合格
2002年 09月 最高裁判所司法研修所(札幌地方裁判所配属) 修了
2002年 10月 弁護士登録(東京弁護士会所属)
2005年 07月 弁護士ドットコム株式会社(東証グロース6027)共同創業 代表取締役副社長 就任
2006年 05月 法律事務所オーセンス 開設
2010年 04月 弁護士ドットコム株式会社(東証グロース6027)代表取締役副社長 退任
2010年 12月 ベリーベスト法律事務所 開設 代表弁護士
2019年 10月 ベリーベスト虎ノ門法律事務所 開設
2021年 12月 ベリーベスト法律事務所 代表弁護士に復帰
【取材 : パーソナルナビ編集部】