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【コラム】辛ラーメンにそんな小細工ができたとは! 韓国

Global News Asia 2024年3月30日 11時0分

 なにかと記事でお世話になっている辛ラーメンだが、日本で販売されているものと、本国韓国で売られているものの中身が違うとSNSがかまびすしい。

 パッケージに記載はないが、日本で販売される方が、日本の提携工場で作られている可能性がないわけではない。辛ラーメンの発売元の日本支社というか日本企業体・農心ジャパンは存在する。

 SNSで「日本の方が多くは入っている」と指摘されているのは、ネギと唐辛子、きのこ等乾燥野菜だ。韓国のは、具が少量で基本麵が主体というのだ。…ちなみに、辛ラーメンの(種類の一つかもしれないが)「たぬき」というものをかつてもらったことがあり、パッケージの説明が全部ハングルなんで読めなかったが、たぶん昆布(都こんぶ四分の一)1枚入っていただけだった。茹で時間も「5」という数字があったから、5分だったのかな、普通に3分で茹でたら硬かった。

 この昆布1枚が具だとしても、具なのか出汁なのかわからないものを韓国では売っているようだ(韓国土産でもらったので、韓国産です)。

 韓国人は、日本製の方が具がたっぷりあって、おいしいと軍配を上げる。でも、日本人にとっては、唐辛子マシマシだから日本では売れてはいない。さらに、円安だから、日本の方が安いのも、魅力だという。

 冷静に、販売国によって文化の違いのために味と内容物の差があるというコメントもある。

 じゃあ、韓国で販売する方を唐辛子マシマシ、いや、唐辛子漬けにしちゃったら、母国味で評判がよくなるのに、日本でそれやると売れ残る論理になる。

 結論から言って、一部大好きな方はネットなどで仕入れていただいて、売り場は日本製の日本人味のラーメンでかためてほしい。どうせ何グラムかの差の乾燥野菜なんか、みみっちいなあ! 。じゃ~、韓国メーカーの存在が目立つフィリピンで売られている辛ラーメンは、どうなんだろう。(フィリピンで、ネスカフェ・ゴールドブレンドを買ったら、製造が韓国ロッテネッスルだった)
【編集 : fa】

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