【コラム】韓国人女性の生の声、大統領の妻は犯罪者との噂

その韓国人女性とは、美容院で出会った。順番が来て、施術椅子に移るときにしんどそうにしていたから、なにかご病気をお持ちのようだった。
同じ美容師さんだったので、小一時間いろんなお話をした。
2年前にこの田舎町にたどり着いたという。韓国ではバリバリお仕事をなさっていたそうだが、事故に合い、その治療の過程で肺に疾患が見つかり「空気のいいところに転居してください」と言われた。
韓国における医師の言う移転先は、韓国ではなく「日本の空気のきれいなところ」という意味だ。まずは身内のいる川崎市に移った。韓国ソウルよりは空気はいいが、肺にいい環境ではなかった。数日で、身内の知り合いのいる仙台を勧められた。仙台はとても空気がよかったが、温泉治療をするために来た県北のこの町の空気が体に合って居を決めた。
「働きたいんですが、身体動かないし、図書館で手話とか習ってるの」と70代前半くらいに見えるその女性は言った。

　いい塩梅の年齢になる娘はたまに一緒に住むが、家のことはなにもせず、彼女の財布からお金を抜いていくという。「〇〇大学を出ている私が、なんでこういう境遇なのか、人生失敗した」とばかり言うそうだ。

　日本ではあくまでも滞在地であり、保険の関係か、昨年暮れにソウルに再手術に帰ったそうだが失敗したと言う。それでも娘にお金を吸い取られても、田舎町で暮らせるのは、やはり彼女が健康な時はそれなりの成功者だったのだろう。

　尹大統領の妻のことも言っていた。整形を繰り返して原型をとどめず、事業をしていたがそれは違法であり、検事である尹大統領の妻になることで帳消しにしてもらえた。男関係ももちろん派手だが、もてない大統領が捨てられたくない一心で不問にしたと。

　はじめて、韓国の女性と密な会話をした。なかなかのナイスバディで、帰り際にヨモギ餅を頂いた。おいしかった。またお会いして、もっとディープな韓国ネタを頂戴したいものだ。
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