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【タイ】OKIグループ環境保護のための植林を7年連続で実施=サラブリ県

Global News Asia 2014年9月11日 17時0分

 2014年9月11日、OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(東京都港区)は、生産拠点のあるタイで、自然環境保護と地元への地域貢献を目的に、タイ中部のサラブリ県モアクレック郡で国指定保護樹木各種の苗木5,000本の植林を実施した。

 これにより40,000平方メートルの緑地が増える計画。植林活動は、プリンタと複合機の生産拠点であるOKIデータ・マニュファクチャリング・タイランド(アユタヤ県、以下 ODMT)の社員120名が参加した。ODMTによる植林は7年連続で7回目。

 1994年に設立されたODMTは、プリンタと複合機を年間50万台製造し世界各地に出荷する主力生産拠点で、これまでも植林をはじめ地域社会への貢献活動を積極的に実施してきた。

 ODMTでは「ODMT Green Project」と称した環境保護活動を2008年から毎年実施している。今回は森林局との協議に基づき、伐採跡地であるサラブリ県モアクレック郡森林局第5地区内において植林を実施した。当日は専門家の指導の元で、タイの指定保護樹木であるチーク、ケランジィ、メンガなどの苗木を植えた。

 ODMTは、地域社会への貢献活動として、これまでに海岸地域と国立公園などで37,300本の植林や水堰き止め塀の設置、工場のあるアユタヤ県で運河の清掃活動などを実施してきた。また、地元の専門学校や大学からの実習生の受け入れや、地元住民の子供が通う学校への義援金援助や鉛筆、ノートの寄付などを行っている。

【編集 : 安麻比呂 】

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