Infoseek 楽天

【コラム】ホテルはお金がかかるから、拘置所を選んだだけ・韓国

Global News Asia 2024年5月13日 18時45分

 他人のものは、俺のもの。俺のものは、俺のもの。韓国人(朝鮮人全体か? )をあらわすことわざで一番有名なものだ。しかし、韓国大好きな日本人にもそんな考えが侵食してきているようだ。

 韓国のカメラレンタル店で日本円にして461万円(3回の合計金額)のカメラとレンズをレンタルした日本人女性。まあ、日本人だから盗まないという信用と、この金額に見合う証明書と前金いくらかは支払ったと思われる。だが、彼女は、返却しないで日本に帰国した。まあ、日本にも一定数窃盗犯はいる、性別にかかわらず。

 彼女は、2024年1月から4月の間、韓国と日本を行き来しながら、レンタルで3回借りた。その3回ともが確信犯と言わざるを得ない。1回目・2回目にレンタルしたカメラとレンズは返却したように見せかけて、一部を売却していた。売れる部品に詳しいということだ。

 ただ、3回目のカメラには、それだけの価値があるだけに、GPSを内蔵させていた。あるいは、レンタルから返ってきて使い物にならないのが増えているとレンタル店同士の情報共有があったのかもしれない。レンタルしようとした時点でわからなかったのは、遺失届を出してパスポートを新しく発給してもらったり、旧パスポートを証明にしたり、やはり確信犯ならではの作為はしていた。さらに、滞在するホテルも、本当に滞在するところでなかった。

 GPSによって、本来は行く予定がなかった仁川空港でこの日本人女性は捕まった。裁判はこれからだが、お金がかかるホテルより、拘置所で大好きなキムチ(想定)ご飯が食べられるシメシメではないだろうか。そもそも、他人のものは俺のものの国で、100万越えするカメラ貸しちゃダメ。でも犯人は日本人。
【編集 : fa】

この記事の関連ニュース