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【コラム】韓国の「無人販売所」ケーキにカビ

Global News Asia 2024年5月31日 12時0分

 あえて他人を信じることにして「無人販売所」が増えている。餃子、ラーメン、キムチ、ホルモン、日本にもあるが、そうか韓系のメニューだったりするな。

 多様化の時代、韓国には「ケーキの無人販売所がある。ちょっとそれは、抵抗というか、コンビニにするかな~という気もするが、無人であるだけにお値段がリーズナブルなのだろう。

 購入者の年齢は不明だ。人は、還暦というか白内障手術世代になると、お菓子のデコレイトの判断がつかなくなりがち。特にお店の照明の位置もあるだろう。うちの祖母と母はそんな世代に、バウンドケーキを「緑のキラキラついてたから~」と買ってきて、「そいずカビだっちゃ」になった。そういう世代の人が買ったのかと100歩譲ろう。

 無人販売所で買ったケーキを食べた。ケーキの味じゃない。お菓子の味じゃない、おかしい。よく見ないで食べ始めたのだろう、よくよく見ると、中のスポンジ部分が緑色だった。決して抹茶ケーキではない。購入者より、いきなりがつがつ食べた母親が、短時間で救急車搬送された。

 購入者は保健所に届けることをなど公式な反撃はしなかったが、救急車搬送や緑色のケーキなどの情報はすぐさま韓国中に広まった。この無人販売店を経営してたのは、高齢者だった。定期的な商品の交換などが行えなかったのだろう。韓国人にはあるまじき、謝罪と母親の治療費で、収めることになった。

 緑カビは、意外とすぐ育つ。筆者が入院していた時、売店でジャムパンを買った。そのバンはベットわきの引き出しに入れて、翌朝食べようとしたら、マーガリンの白の上の赤いジャムの間に、なにか緑のブツがあった。キューイジャム? と思って一口食べたら、緑カビだった。その翌日退院だったので、主治医にカビパン食べても退院したくないかと叱られた。白内障世代でなくても、ケーキについてる緑のなにかには気を付けて! 。
【編集 : fa】

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