かなり怖すぎる電話番号・韓国

　電話番号の安全確保、どうなされていますか。スマホの二台持ちで、仕事とプライベートをわける、もあるでしょう。わからない番号から電話が来ても着拒して、誰かがわかったら登録して受けるもあるでしょう。スマホというか携帯は、そんなセキュリティーもありますから。
オレオレ詐欺に使われやすい固定電話もナンバーディスプレイにすれば、ある程度防げます。昔、固定電話の礼儀あるあるで、毎日何百回の無言電話があったとて、必ず出るというのがありました。危ないなあ。

　韓国では、駐車中の車の中のごくわかるところに「連絡先=電話番号」が明確にわかる紙などを残さなければいけないというマナーがあります。しっかり白線内の区画に駐車したとしても、なんらかの事情で車を動かす場合に必要だからです～本当かよ。

　ある夜中、韓国の駐車場に不審な二人組の男がうろちょろしていました。定時のパトロールの警備員の電灯の光を見た瞬間、身を隠しながらです。隠しきれないとダッシュで逃げます。さて、二人はなにをしていたでしょう。

　懐中電灯で、駐車中の車1台1台、その中にある電話番号を集めていたのです。
二人は、不動産会社の社員でした。
この駐車場、もしかしたら富裕層が止める場所だったのかもしれません。

　油断も隙も無い。

　日本では、いきなり買ったこともない化粧品会社から電話が着て、なぜ番号を知っているのかと聞くと、以前系列の洋服の会社の購入履歴からかけたということがめずらしくなく、企業間の「儲け主義」のセキュリティーの杜撰さを感じます。だから、迷惑電話アプリを入れてつながらなくする手法もあります。

　駐車場に止まっている車はそんなに多くはないと思われます。けれど足で稼いで何か所か回れば翌日のセールスの電話番号があつまるかも。でも、そんなことをさせる、推奨する会社自体ブラックだから。

　二人は警察におなわになりました。おなわになったことで、ブラック企業から逃げられたのかもしれません。
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