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靴泥棒というヘキ(癖)、韓国

Global News Asia 2024年6月27日 12時0分

 病院などに行くと、「盗難がご心配の方は備え付けのビニール袋に靴を入れてご持参ください」という表示を今の時代でも、見つける。筆者も、外科で3回同じメーカーの靴を履いていかれてしまったことがある。高いものではなく、そこらのおばちゃんがよく履いているものなのだが。3回目で気が付いて、それからそのメーカーは買わないようになった。

 それから、家族の認知症の診察で待っていた時。「お母さん、あの靴いいね」「帰りに履いて帰りましょう」という…ああここはそういう病院だったかという発言を聞いた。現実には、やはり履いて行ってしまって、1時間後くらいにお父さんらしき人が返却にきた。そういうヘキの人は、自制心などかからずやってしまうのだ。その靴が自分的価値観でほしかったのであれば。

 韓国の飲食店にも座敷がある。上がるには、靴を脱がねばならない。飲食店だけにビニールにいれて持参ということはない。
自分の足に絶対に合わないと知っていても、ほしくてほしくてしょうがないので、無理矢理に履く。その様子が防犯カメラで撮られていた。
自分の手だけでは入りきらず、靴ベラを駆使して足を突っ込む苦労の一部始終が見える。

 ただこの靴は、筆者のようにそこらで売っているようなものではなく、有名ブランドの創立30周年で作られた限定版だった。

 仮にうっかり間違えた「おっ、今日はきついな~」とか。ではない。犯人の靴はグレーで、あきらかにプレミアがつくようなおしゃれなものではなかった。

 前書のように、靴泥棒のヘキにきがついたお父さんが返しにくることは考えられない。そんなプレミアを入手できる人が、特殊ヘキも来るような飲食店には来ない方がいいし、来るなら安そうな靴を履いてくるべきである。

 ちなみに、このように靴泥棒などのヘキがある人種は、目を付けた建物の真ん前に脱糞するヘキもある。
【編集 : fa】

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