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ルールを熟知していないなら出場資格はない・韓国

Global News Asia 2024年6月23日 12時0分

 韓国の柔道代表チームが規則を知らなかったというあり得ない事実のために、世界選手権大会で敗れた~当然知らないことを隠そうと画策したがバレて、あやまって、世界中に知らされることになった。

 なんでも、日本のまねをさせたら、韓国のスポーツは強い。しかし、日本の柔道「やわらのみち」がそう簡単に猿真似できるはずはない(猿真似できない道に、相撲道もある)。

 すごく単純なミスだった。試合に入る前に、選手は×のポーズをして棄権の意思を示した。理由は腰痛で、競技をしない、競技ができないという意思表示だった。
しかし、このポーズが、ルールに反映するには、マット上にいてこそ。個人的に不戦負けとされる。マット上にいない場合、理由がどういうものであろうと、その国自体全部が試合を放棄するという意味になる。

 韓国では、柔道においては定期的に代表チーム選手にルールの教育をするが、もっと細かな勝敗に直接影響を及ぼす細部のルールは教えられる時とそうでないと時があり、すべての選手が熟知はしていない~その道を突き進むためには、自己勉強が必要なのだが。

 ところが、この試合「トンでも試合」になってしまった。アラブ首長国連邦で行われたからか、このまま試合がすすめられ、敗者復活戦まで試合が進んで発覚したのだ。

 突発的な事故として、この試合の関係者はいまだに収拾につとめているが、ある国伝統の試合に「勝ちそう」だから無理無理参加する国がいる場合、あるあるになってしまうのだよ。

 もう、柔道は、オリンピックでも日本だけの出場で、学科試験も取り入れてはどうだろう。
【編集 : fa】

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