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フィリピン制作映画・『ボルテスV レガシー』、超電磁編集版・日本で全世界初公開

Global News Asia 2024年10月18日 12時0分

 2024年10月18日、フィリピン制作映画・『ボルテスV レガシー』、超電磁編集版が、日本で全世界初公開された。

 この作品は、1977年のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」(テレビ朝日系列)放送から約半世紀たった今、日本以上に熱狂的な支持を受けているフィリピンで映画1本、テレビシリーズ90話の大ボリュームで実写化! されたもの。

 遂に生まれ故郷の日本に凱旋し、『ボルテスV レガシー』として、劇場公開された。

 映画『ボルテスV レガシー』は、日本の劇場公開用に、フィリピン版の映画には含まれていなかったシーンの追加を含む再編集を実施し、映像のクォリティも大幅にアップした作品。

 ミレーン・ガルシア‐アルバノ駐日フィリピン共和国大使は、「東映の皆様、本当にありがとうございました。ボルテス V:レガシーの日本での初公開に立ち会えて大変光栄です。

私は愛されたこのアニメに魅了され育った世代です。今一緒にいる大使館の職員を含め、多くのフィリピン人にとって特別な存在です。元々日本で制作されたこのボルテス V は、単なるテレビ番組以上のものとなり、フィリピンで文化現象となりました。このアニメは、優れた素晴らしいストーリーと、大切な、価値観・家族・友情・忍耐など、世代を超えた感動を与えました。

多くのフィリピン人にとって、このアニメは、エンターテインメントだけではなく、長く心に残るインスピレーションの源です。今日、ボルテス V が帰ってきました。日本で始まったこの作品はフィリピンで愛され、そしてフィリピン人俳優を起用し新らしく映画化され帰ってきました。このことは両国の深い文化的な繋がりと何十年にもわたって築いてきた友好関係を再認識させてくれる素晴らしいものです。

この機会を実現してくれたすべての方々に心から感謝します。ボルテス V がフィリピンで成功したように、ここ日本でも成功を収めることを確信しています。ありがとうございます。レッツボルトイン」と話している。
【編集 : Eula Casinillo】

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