北方領土の貝殻島周辺で行われるコンブ漁が、例年より2週間遅れて15日、始まりました。
北海道根室市の納沙布岬からおよそ3.7キロ先の貝殻島周辺でのコンブ漁は、日ロ間の交渉に基づいて毎年行われています。
漁は例年、6月1日から行われていますが、今年は流氷の影響でコンブの成育が遅れたことから、2週間遅らせての開始となりました。
ロシア側に支払う採取料は、去年よりおよそ220万円少ない8037万円で、漁獲枠は3000トンです。
漁は、9月30日まで続きます。
北海道放送 2024年6月15日 12時15分
北方領土の貝殻島周辺で行われるコンブ漁が、例年より2週間遅れて15日、始まりました。
北海道根室市の納沙布岬からおよそ3.7キロ先の貝殻島周辺でのコンブ漁は、日ロ間の交渉に基づいて毎年行われています。
漁は例年、6月1日から行われていますが、今年は流氷の影響でコンブの成育が遅れたことから、2週間遅らせての開始となりました。
ロシア側に支払う採取料は、去年よりおよそ220万円少ない8037万円で、漁獲枠は3000トンです。
漁は、9月30日まで続きます。