ギョウジャニンニクとニラをかけ合わせた野菜“行者菜”の収穫が、北海道網走で最盛期を迎えています。
ニラよりも葉の幅が少し広く、茎も太い…網走特産の“行者菜”です。
人気の山菜、ギョウジャニンニクとニラを交配して作られた野菜で、味や栄養価など、それぞれの長所を持ち合わせています。
北海道内では網走だけで2009年から栽培されています。5月下旬からは香りの強い露地物の収穫も始まり、出荷は最盛期を迎えています。
オホーツク網走行者菜研究会 金澤尚彦会長
「おすすめは天ぷら。この“行者菜”を食べて、皆さん元気になっていただきたい」
“行者菜”は、網走市内の直売所やスーパーのほか札幌圏でも販売されています。