27日朝、北海道留寿都村にあるルスツリゾートで、遊具を点検中だった20代の女性作業員が、遊具から落下しました。
消防などによりますと、27日午前8時半ごろ、「遊具の点検中に背中から落ちた」と消防に通報がありました。
ルスツリゾートによりますと、女性従業員は、営業前に、「スカイトレイル」という遊具を点検していましたが、約3.6メートルの高さから落下したということです。
遊具側に2か所、従業員側に2か所、固定する箇所があり、固定しながら点検作業をしていたとみられています。
当時、同じエリアで、4人が点検作業をしていました。
警察によりますと、女性作業員は、右手首骨折の疑いで、病院に運ばれました。
ルスツリゾートによりますと、事故のあった「スカイトレイル」を除いて通常営業していて、不具合がないと確認でき次第、「スカイトレイル」も運転再開させるということです。
警察や消防などで、従業員が落下した原因を詳しく調べています。