27日正午前、北海道美唄市光珠内町付近で、39歳の男性運転手が、大型ダンプカーと大型ダンプカーとの間に挟まり、死亡しました。
事故があったのは、北海道美唄市光珠内町付近で、27日午前11時50分ごろ、「ダンプの事故」と消防に通報がありました。
警察によりますと、駐車していた大型ダンプカーの後ろに止めた大型ダンプカーを運転していた岩見沢市の会社員、安部慶彦さん39歳が、ダンプカーを降りて、2台の間に立っていたところ、後ろのダンプカーが動き出してはさまれたということです。
安部さんは、駆け付けた救急隊員によって、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、安部さんが運転してきたダンプカーは、事故当時、土を積みこんだ後で、エンジンがかかっていて、ギアはニュートラルに入っていたということです。
もう一方の大型ダンプカーは、駐車中で人は乗っておらず、現場には、この安部さん以外、誰もいなかったとみられています。
警察は、安部さんがダンプカーを降りた経緯や、詳しい事故の状況を調べています。