20年ぶりとなる新紙幣の発行が北海道でも始まり、ゆかりの地も喜びに沸いています。
3日朝、日銀札幌支店では、新紙幣の配布準備が進められました。
3日は北海道内の金融機関に、約500億円分の新紙幣が引き渡される予定です。
今回の新紙幣には、世界初の偽造防止技術「3Dホログラム」が採用されていて、デザインの変更は20年ぶりです。
北海道十勝地方の清水町では、新紙幣の発行を祝うセレモニーが開かれました。
新1万円札の顔、実業家の渋沢栄一は、約120年前に酪農と農業を根付かせ、マチの礎を築いたゆかりの人物です。
新紙幣は、銀行などの金融機関を通じて流通が始まります。