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「外で男の人が倒れている」飲食店の客同士で口論、路上に出て…60代男性が首の損傷で全治6か月、4か月後に逮捕の30歳の男は否認 北海道美幌町

北海道放送 2024年7月4日 9時1分

3月中旬、オホーツク海側の美幌町の路上で、60代の男性の顔を殴るなどし、けがをさせたとして、30歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、美幌町稲美に住む30歳の運送業の男です。
この男は3月11日午後11時40分ごろ、美幌町の路上で、面識ない60代の男性の顔を殴るなどし、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は首の損傷など、全治6か月の重傷です。
警察によりますと、2人は事件前、同じ飲食店の客同士で、そこで何らかの原因で口論になると、男が腹を立て、犯行に及んだとみられています。
2人が利用した飲食店の店員が「外で男の人が倒れている」と救急通報、警察も駆け付けましたが、男は、現場から立ち去りました。
しかし、その後の捜査で、男の容疑が固まったとして、事件発生からほぼ4か月の3日夜、男の逮捕に至りました。
30歳の運送業の男は取り調べに対し、容疑を否認しています。
警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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