4日午前、北海道白老町の空き家で砲弾のようなものが見つかり、付近の住民が一時、避難する騒ぎとなりました。
4日午前10時前、白老町竹浦の空き家で、部屋を片づけていた清掃業者の作業員が、押し入れから砲弾のようなものを見つけました。
警察によりますと、砲弾のようなものは長さ約30センチ、直径は約10センチで、一般的には戦車で使われるものとみられ、中に火薬は入っていなかったということです。
警察は安全を確保するため、一時、周辺の道路を交通規制したほか、付近の住民に避難を呼びかけました。
その後、安全が確認されたため、砲弾のようなものは午後2時前に警察の要請を受けた自衛隊によって回収されたということです。