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「タンクが壊されて灯油が…」知人の70歳男性とトラブルが原因か…器物損壊容疑で北海道開発局職員の52歳の男を逮捕「私がやった」

北海道放送 2024年7月6日 11時39分

先月20日、札幌市北区で70歳の知人男性宅に設置されていた灯油タンクの配管を切断したとして、5日北海道開発局の52歳の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区新琴似1条2丁目の国土交通省北海道開発局に勤務する棚田弘明容疑者52歳です。

棚田容疑者は先月20日午後7時28分ごろから同月21日午前5時18分ごろまでの間、札幌市北区新琴似1条4丁目に住む70歳の男性宅の敷地に設置された灯油タンクの配管を損壊した疑いがもたれています。

警察によりますと、被害男性が「タンクが何者かに壊されて灯油が漏れている」と警察に通報したことで、事件が発覚。

警察のその後の捜査で棚田容疑者の関与が浮上し、裏付け捜査をすすめ、容疑が固まったとして5日逮捕に至りました。

棚田容疑者と被害男性は知人で、これまでに何らかのトラブルがあったとみられています。

取り調べに対し、棚田容疑者は「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、事件の動機や経緯を調べています。

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