北海道内で生徒の個人情報が書かれた文書の不適切な管理が相次いでいますが、幕別町の幕別清陵高校でも個人情報の資料が、校内に放置されていたことがわかりました。
幕別清陵高校によりますと、今月２日、校内の男子生徒用トイレに生徒指導に関する生徒の個人情報の資料が放置されているのを教諭が見つけました。
全校生徒に聞き取り調査を行ったところ、資料を見た生徒はおらず現時点で、ネット上への流出も確認されていないということです。
学校は、資料に書かれていた生徒と保護者に説明、謝罪したということです。
資料が放置されていた経緯は調査中としています。
北海道内では札幌市立の中学校２校でも個人情報が書かれた文書の不適切な管理が明らかになっています。